これも、観たいなーと思っていた映画です。トム・ハンクスが好き。トムと言えば、クルーズより、ハンクス。
但し、自分でも理由ははっきりしないものの・・・・メグ・ライアンがどうも苦手だったりします。何でなんだろう。いい女優さんだとは思うんだけれど、どうも、ね・・・。メグ・ライアンとニコール・キッドマンがニガテです。
You got mail!!・・・・じゃないですよ。
正しくはYou've got mailです。あんまり'veは聞こえないですが・・・。(どーでもいいですね)
インターネットで知り合った男女の運命的なラブ・ストーリー。
今からもう10年以上前の作品ですが、このときってパソコン所有率とかどんなもんだったっけ
私は当時10歳でしたね。パソコンはあった気がします。そうそう、ポストペットが流行りだすちょっと前くらいでしょうか。
アメリカだとまた違うと思いますが、インターネットを介して出会う・・・というのはまだまだあまりなかった時代なのかな。
先駆者的存在ですよね、きっと。
亡き母から受け継いだ、「街の顔」の小さな絵本の店を経営するキャスリーン(メグ・ライアン)。
同棲している恋人がいながらも、彼が出かけると直ぐにパソコンに向かい、メール・チェック。
聞きたい言葉は、あのヒトからのユー・ガット・メール。
職業も、名前も明かさない、という約束でメールを交わす2人でした。知っているのは、「NY152」と「shopgirl」というスクリーン・ネームだけ。
小さいながらも、常連のお客さんが通う、アットホームな絵本屋さんでしたが、目と鼻の先に大型書店がオープンすることに。
しかも、その御曹司ジョー(トム・ハンクス)はとっても感じの悪いヤツで、犬猿の仲。
周囲は絵本屋の存続を不安に感じつつも、キャスリーンはうちは大丈夫、と思っていました。
が、本の知識よりもコーヒーと、本の安売り、豊富さに力を入れた大型書店に客を奪われていくことに・・・。
途方に暮れるキャスリーンをNY152がメールで慰めます。
遂に「会おう」という話になり、待ち合わせ場所に向かったキャスリーンでしたが、NY152は来る気配がありません・・・・
「めぐり逢えたら」のノーラ・エフロン監督。そして主演のトム・ハンクスとメグ・ライアンの再演。
どちらかと言えば、「めぐり逢えたら」のほうが好きなのかなーとか勝手に思ってます。観てはいないんですが、ストーリーだけは知っているので・・・
因みに「邂逅」「めぐりあい」(同じだけど)は観てます^^
まー、在り来たり・・・ではあるのかな、とは思いますが、「ユー・ガット・メール」この声が待ち遠しい。これが聞こえないと落ち込んでしまう・・・・という気持ちは良く分かるので。
基本的にメール派な私。
返事をいまかいまか、と待っている自分に気付いた時、恋しちゃった・・・・?と気付くってこと、あるんじゃないか・・・と。
たかがメールだし、手紙には及ばないかもしれないけれどやっぱりいいなーとか思ってしまいました。
下手すれば、「ユー・ガット・メール」(つまり着信音等)で胸ときめかせることも出来るし、ね
キャスリーンの気持ちも分からんでもないけど、やっぱり私はジョーサイドかな。
しょーがないじゃん。恨まれるのも仕方ないけど、何もジョーが悪いことしたわけじゃないし、カネがあれば何でも出来る、と思っているわけでもない。
ちょっとキャスリーンも大人気ないような・・・・
結局、キャスリーンと同棲中だったカレシは別れてしまうのですが、この別れ方、いいなぁ。
ずーっと良いお友達でいられそうですね。
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