2021年7月 広島県 福山市 千田町藪路の石鎚神社 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

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広島県福山市千田町藪路の石鎚神社

この石鎚神社は2013年4月に訪問済の石鎚神社であるが、この時はこの石鎚神社

のお祭りと重なり、社殿内に入ってじっくりと拝む事ができなかった、福山市の石鎚山

も情報をもっている限りでは、ほとんど訪問し今回はじっくりと再訪問してみた。

そして前回は南側から登拝したが、今回は北側から登拝してみる事に、どちらが正面

登拝口ともいえないが、駐車スペースを考えると今回の北側の方がいいと思う、そして

社殿内に残る氏名板には明治39年と読み取れる、境内の石碑にはこの石鎚神社を「本社」と記している事から、この辺りは特に石鎚信仰が発展し、ここは中心的な石鎚

神社であったことを示している。

そして御本尊は石鎚大権現の半肉彫り石像で比較的新しいようにも見えた、前回訪

れた時はお祭りのようで4名の老人が行っていた、あれから8年、今はどうなっている

か分からないが、境内、社殿とも清掃はされ管理されている、これからも引き継いでほ

しいと願うばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

福山市千田町藪路の石鎚神社

なぜ地図に出ていないのか不思議である

 

右奥の山に石鎚神社はある

 

石鎚神社へはここを入る

 

はっきりとした道がある

 

峠にでると四差路で右へ進む

 

すると神社の門柱が現れる

 

「講中」とある

 

裏側に「昭和拾六年四月吉日」とある

おそらくこの頃がいちばん繁栄していた思う

 

登りきった所に石鎚神社

南南東向きに建てられている

 

境内にある石碑と常夜灯

 

「石鎚神社本社へ」とあるが石碑の内容は石鎚神社境内の

地を寄進した内容なので本社とはここの事と思われる

 

社殿内へ、今も清掃され綺麗にされている

 

立派な天狗のお面

 

見たことのない石鎚山参拝図

 

氏名板には「明治参拾九年 當村 石槌講」と読める

この石鎚神社の歴史はかなり古い様子

 

石鎚大権現の提灯

 

そして御神像は石鎚蔵王大権現

中央に「石鉄」そして下部に「當村 講中」とある

「やはり石鎚山はすばらしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

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