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福山市・府中市の石鎚神社
この地域も何度も来たところである、そしてしだいに捜索は困難を極めなかなか発見
には至らない、最後に訪問した石鎚神社大日の峰遥拝所以外は、もはや忘れ去られ
ようとしている現状であった、しかしひとつひとつの信仰の地でじっくり腰を据えている
と何かしら先人が残した思いに気が付き、石鎚山への想いが伝わってくる。
そして今回の旅も最後に思う事は「やはり石鎚山はすばらしい~」という事である。
福山市新市町戸手の下戸手石鎚神社へ
右上にある石鎚神社は既に訪問済であり
今回の石鎚神社は読者の方による
情報提供で訪問することができたm( _ _ )m
ここから右へ登っていく
更に丘を登っていくと ! !
2つの神社が並んである
奥の神社は鳥居があり正一位稲荷神社
そして手前が石鎚神社のようである
南南西向き建てられ注連縄は新しい
中には「下戸手石鎚神社」と記されている
そして祭壇には厨子が置かれていた跡が残るのみ
既に御神像は下ろされたようだ
隣の正一位稲荷神社の神額
こちらの神殿は今も奇麗に管理され信仰されている
府中市本山町の石鎚神社へ
ここは青目寺が石鎚神社への入口である
道端に駐車し境内へ
境内の右奥に入口はある
奥に道が続いている
以外にも登山口は整備されている
石鎚神社 370mとある
ここから先は普通の登山道
尾根筋をじわじわと登っている
青目寺から15分、正面に常夜灯が
広場に出た、そして立派な常夜灯が立つ
予想を超えた広さであり管理もされている様子
普通に考えて青目寺が管理しているのかな?
「石鎚神社」と看板がある
石祠は南南東向きに置かれ石鎚大権現が祭られている
石鎚蔵王大権現 ! !
右に「明治廿五年」左に「壬辰三月十八日」
刀印 (チョキ) で割れもなくいい状態
正面に展望は無い
しかしここまでよく運んできたものだと思う
信仰の力とはかり知れないものだ
府中市出口町の石鎚神社
ここは府中八幡神社から続く「歴史の小径道」にある
入口のある府中八幡神社へ
駐車場から八幡神社の境内へ
歴史の小径道への入口は境内の右側
ここが歴史の小径道の入口
はっきり言って遊歩道
境内から10分ほどで分岐がある
看板があり「石鎚神社 400m」とある
左に続く小道へ
少し進むと「府中八幡宮跡 50m」の看板
更に道を進んで行くと
左に石鎚神社への入口、分岐から15分ほど
「石鎚神社 150m」とある ! !
奥に分岐があり右に登ると
石鎚神社の裏側へ出た
南向きに置かれ思っていたより立派な祠である
奥には常夜灯と石仏が
不動明王の石仏
常夜灯は火袋が割れ笠が落ちていた
全体的に傾いている
そしておそらく管理はされていない様子
祠も石像も文字は彫られていない
しかし風化も少なく全体的にいい状態である
石鎚蔵王大権現 ! !
左手は刀印 (チョキ) 年号が無いのが残念だが
いつからここに鎮座しているのか
そして祠の正面一段下は広くて石碑が立ってある
「明治十六年新築 拝殿改築記念 昭和十七年改築」
どうもここには石鎚神社の拝殿が建っていたよう
この石鎚神社の歴史は明治時代からである
府中市篠根町の石鎚神社大日の峰遥拝所へ
486号線沿いに看板がある
しかしこの先にはまったく看板は無い
府中明郷学園側から御調川側の道へ入る
いちばん奥に石鎚神社はあった
石鎚神社大日の峰遥拝所
現在、どれほどの信者さんが居るのか?
この地域の石鎚信仰は古くから大規模で発展したよう
「やはり石鎚信仰はすばらしい」という事である
m( _ _ )m
旅する石鎚信仰者