高知県吾川郡いの町清水に石鎚神社石鎚本教清水教会がある。
この石鎚神社の事は「石鎚山への渇仰」という本に載っているのだが、いつもの
ように ! ! 所在地が記されてない( ̄_ ̄ i)
地図を見ても載っていないのだが、本には一枚の写真があり山の中にぽつんと
神社が建っているような感じのとこ、いの町清水(きよみず)は山間の小さな集落
で狭い範囲なので行ってみれば分かるだろうと思い行ってみた。
現地は194号線沿いで寒風山から高知へ抜ける道沿いである、端から端まで
400mにも満たないような小さな集落で人影はない ! !
見渡せば全体が見える所だがそれらしき建物は見えないので徒歩で散策して
みる事に、しかし発見には至らないがぽつらぽつら民家の玄関に石鎚神社先達
のプレートが取り付けられてある。
このような小さな集落にも石鎚信者の存在がある事に感心する、そして辛抱たま
らず家から出てきた青年(高校生ぐらい)に尋ねるとまったく知らないと言う。
この小さな集落で知らないと言う事は今は廃墟でよっぽど山奥にあるんやろか?
とも思いながら更に探すが見つからないので、いつものように ! ! 現住民お年寄
り聞き込み調査に切り替える ! ! やはり一件目で勝負が付いた(^_^)。
路地裏の小さな商店で雑談しているお年寄りに聞くと全員が知っていた、神社は
この集落から更に先の外れで道を親切丁寧に教えてくれた。
といっても数百メートル先であり、このような小さな集落に住んでいながら活発な
青年は知らないがお年よりは皆知っているという現実を目の当りにした訳であり
信仰というものに無関心?それ以前の問題のようだが何とも寂しい限りである。
石鎚神社清水教会はここにある ! !
小さな集落は中央に川が流れ静かなとこ
ゴミ捨て場にあったこの集落の看板
これがすべてだがここに石鎚神社の文字はない
集落を散策すると ! !
「石鎚神社石鎚本教宗敬の家」
これは石鎚神社の先達会符に付属しているプレート
ここにも
隅々まであるいたのだが・・・ない ! !
そして小さな商店へ入り聞いてみるとこの集落ではなかった
そして行ってみると ! !
手書き丸出しの「石」の記しが
さっさと聞いたらよかったわぃ ! !
神社の入口は郵便局から北上してトンネル手前を右折
右側に小さな橋があるので渡って左折
すると右側に八坂神社があり前の小山の裏が石鎚神社
ここが石鎚神社の入口である
早い話が清水第一小学校(休校)の前
おぉぉぉ~~っ ! !
でっかい忠霊塔がある
よく分からないがゴルフのトロフィーがあった
ここが石鎚神社清水教会
中央に清水教会
たいがい中央に石鎚神社なのだが
平成6年に鳥居が建てられたよう
無人だが廃墟ではない
今も活動を続けている様子
国道から見えていた石のしるし
中には入れないが立派な石鎚神社 ! !
不思議と来た事があるような感覚があった
この感覚は何だろうか?
「やはり石鎚山はすばらしい」
旅する石鎚信仰者