高知市神田に石土神社がありこの神社の本社が烏帽子山にある
そして神田の石土神社に由緒書きがあり年に3回の大祭の日が記されていて
このように記されている。
「正月(旧暦)廿四~廿五」・「五月(仝)廿四~月末迄」・「九月(仝)廿四~廿五」
いずれも旧暦で記され、これらを今年の暦に置き換えると
3月14~15日・7月9日~15日・11月5~6日となる。
由緒書きもかなり古い事から3月の大祭の時は半信半疑で行ってみると、現在も
大祭がなされずっと昔からの伝統的行事が続けられている事を確認した。
この時の感動は今もはっきり覚えているのだが、3月と11月は2日間だが本日か
らの大祭だけはどういう訳か1週間続けられる、石鎚山のお山開きとも重なって
いるし何かイベントがあるのかも知れない、と言う事で行って見た('-^*)/
お昼過ぎに烏帽子山到着、まず人が来るような所でもないが鉄塔下の駐車場
には数台の車が止まっている。
そして石土神社のほうへ入っていくといつもは閉められている小屋が接待場とな
り数人の信者さんが食事をしていた、軽く挨拶をしてまずは頂上の石鎚大神が
祭られている祠へ行ってみると前回同様扉が開けられ3体の石鎚大神を拝する
事ができた、2回目ともあって今回はじっくり拝む事ができ細かい所まで見渡す
事ができた、そして一段下にある石土大権現の祠へ行ってみるとここも前回と
変わりなく「石土大悲蔵王権現」と記された箱が備えられていた。
間違いなく中は石土蔵王大権現が1体納められているのだろうが今回も実物を
拝する事はできなかった。
結局、前回お参りに来た時となんら変わりは無かったがいつから続けられて
いるのか分からないが由緒通り今も年3回の大祭(御開帳)がされていると言う
事である ! !
3月14日の石土神社大祭 → こちら
石土神社へ続く階段
階段の上には古い鳥がありすぐ先の小屋が開けられていた
この鳥居は明治から立っているよう
小屋の方に軽く挨拶をして先に進む
あれが山頂にある2つの鳥居
山頂はちょっとした広場であるが
南側だけ展望があり太平洋が望める
鳥居には「石土神社 ! !」
山頂の大きな社は開けられ
すぐ横が山頂で三角点
「石土大権現 ! !」
おぉぉぉ~~っ ! !
ここには石土蔵王大権現
この中途半端な御開帳は前回同様