高知県高岡郡四万十町大正に石鎚神社がある。
ここはヤフーの地図にも載っているので場所はすぐ分かるがはっきり言って遠い
ここに限った事ではないがこんな所の石鎚神社をググってもヤフっても出てくる
はずがなく、とにかく行って見るまで実際に存在するのかも分からない ! !
今までも何件かは地図に載っていても現地には無いという所もあったが、ここに
ある石鎚神社は予想に反して訪問して良かったと思える石鎚神社であった。
元々は石鎚本教の教会に属していたのであろう「石鎚本教城山教会」と言う所で
あった。
きっちり管理されている事が伺える神社であり参道の2つの石碑も内容はすば
らしいものであった。
この石鎚神社境内には珍しく大師堂があり神仏混淆の時代からここにあったの
だろう、石鎚神社の入口横は急な岩壁になっているがここには2条の鎖が掛けら
れていて先端には大リング、ひとつひとつの鎖には奉賛者氏名が刻まれていて
石鎚山の鎖と同じである。
しかしこの鎖場は実際に登る事ができるような所でもなくおそらく石鎚山に見立
てているだけだと思う。
この石鎚神社は谷筋にあり境内正面には水量は少ないが滝となっていてここで
禊をしていたのだろう、こから20mほど上に小さな社が見える。
鎖の所からずりずりの道があり難儀して行ってみると「大峯座王大権現」と額が
掛けられていた。
しかしずりずりの斜面と言うものは登る事はできても下る事はできぬ ! !
一歩でもずり出すと下まで落ちてしまう、はっきり言ってロープにハーネスが必要
なところでありなかなか難儀するとこであった。
また機会があれば「必殺極まりセット ! !」を持参して鎖を登りきったところに何か
あるのか確認したいところだが神社境内の中でハーネスとロープを背負って参拝
と言うのも考え物だ ! !
はっきり言って遠い遠いとこである
鳥居の額には「石鎚神社 ! !」 とある
石鎚神社は山の中にあるよう
すぐにもうひとつ鳥居がある
手水舎もある
鳥居前の石碑には「昭和四十六年七月一日建之」
すぐ石仏郡があり
石仏のとこから入ってく行く道があり奥に社が見える
沢筋に沿って参道がある
簡単に略すると
と言う事でなかなか立派な内容である
枯れてはいないが水量は少ない
石鎚神社は中に入ってお参りできる
立派な祭壇である
ここでも石鎚山旧跡三十六王子社の著者
ひとつひとつの鎖に名前が彫られいる
先端には大リング
はっきり言ってこれは登れない
鎖の横に石垣があり崩れかけでずりずりの道がある
もう一段上にも鎖が掛けられていた
さっき見えた社へ行ってみよう
右下はずりずりでなかなかのとこである
額には「大峯座大大権現」とある
こんなとこだが登ってくるのもずりずり