@91
石鎚山旧跡
三十六王子社探究の旅
愛媛県立図書館版
第三版 (追加増補版) は二種類あった
昨日に続きの調査で愛媛県立図書館へ行って見た。
この石鎚山旧跡三十六王子社の本 (追加増補版) 昭和62年10月15日発行
石鎚神社で現在売られている本、この本に2種類のパターンがある事が判明
いずれも最終頁は第三版 (追加増補版)となっている。
県立図書館4階郷土資料館へ、受付で石鎚山と名の付く本や資料で古い物を
すべて出してもらった(^_^)。
自分的に1990年代以前を古いと解釈して出してもらったのだが、その中に昨日も
閲覧した三十六王子社の本、第二版 (改訂増補版)と自分の持っている第三版
(追加増補版) が混じっていたのだ。
この2冊は後にして他の資料をじっくり閲覧、いろいろと興味を引く資料があり、その本を写真撮影 (ここは届出をすれば写真OK)
最後に先ほどの2冊を見直すと自分の持っている第三版 (追加増補版) のほう
に自分の記憶と違う点が多々ある事に気が付いた。
どのように違うかと言うと第三版なのにほとんど第二版発行の内容と同じなのだ
簡単に言うと第二版と第三版との間に当たる本と言う事になる。
普通に読むには全然問題のない程度の事なのだがマニアックに追求していると
このようなつまらん事でも気が付くし気になってしまうのだ ! !
こんな事に興味のある人も居ないだろうがとりあえず公開してみる。
石鎚山旧跡三十六王子社の本
いろいろな本を調べたが三十六王子社に関しては
結局この本が1番の頼りになる
左側が第三版 (追加増補版) 右側が第二版 (改訂増補版)
上の画像の本の最終頁の項目
(上の写真と本が左右反対なので注意)
左側が第二版 (改訂増補版) 右側が第三版 (追加増補版)
これが自分が持っている
第三版追加増補版の最終頁(現在石鎚神社で売られている本)
これで第三版は2種類ある事になる
違うのは最終頁だけではない
図書館にある第三版は
図書館にある第三版は
各王子社の説明も第二版になっている部分がある
自分の持っている第三版とは全然違う所がある。