タイトルの通り、月明かりの夜にSE102で色々と撮影してみました。
2019年10月13日
ケンコー・トキナーSE102(BORG7885(×0.85レデューサー)装着・焦点距離425mm・F4.2) SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:ZWO31mmフィルタ
GAIN: 350 冷却温度:-15℃
露出時間:Hα・OⅢ 各300秒×12枚 (合計120分)
ステライメージ7・NeatImage8・PHTOSHOPCCにて画像処理(わずかにトリミングあり)
まずはこの前Hαだけ撮影したNGC7000「北アメリカ星雲」です。今回は2時間かけて露出しました。やっぱり迫力が違いますね。Hαで5分露出しただけでも形がわかるほど姿が浮かび上がりました。全体的にひび割れているのはNikCollectionで画像処理を行った影響です。微妙な陰影もくっきりと浮かんできました。
残念ながら四隅には収差が残っていますが、前にも触れたように今の撮影システムだと光路長が少し長いからだと思います。まあ、普通に楽しむ分にはいいかなーと割り切っています。
2019年10月13日
ケンコー・トキナーSE102(BORG7885(×0.85レデューサー)装着・焦点距離425mm・F4.2) SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:ZWO31mmフィルタ
GAIN: 350 冷却温度:-15℃
露出時間:Hα 300秒×8枚 (合計40分)
ステライメージ7・NeatImage8・PHTOSHOPCCにて画像処理(わずかにトリミングあり)
続いてははくちょう座のIC1318です。サドル周辺のアップです。前回も撮影していますが、今回は40分露出しました。本当はAOOで撮影したのですが、どうもしょぼかったのでHαだけで処理しました。
2019年10月13日
ケンコー・トキナーSE102(BORG7885(×0.85レデューサー)装着・焦点距離425mm・F4.2) SXP赤道儀
KOWA LM75JC+M-GENでオートガイド
カメラ:ASI1600MM-Pro フィルタ:ZWO31mmフィルタ
GAIN: 350 冷却温度:-15℃
露出時間:Hα 300秒×12枚 (合計40分)
ステライメージ7・NeatImage8・PHTOSHOPCCにて画像処理(わずかにトリミングあり)
最後にNGC1499「カリフォルニア星雲」です。こちらもAOO撮影を狙ったのですが、OⅢがほとんど写らなかった上に、わずか3枚で雲が出てしまった為、Hαだけで処理してみました。……こっちの方がずっと良かったですね。1時間の露出で今まで見たことが無い程よく撮れました。荒れ狂う海のような激しさが印象的です。
SE102はHαとの相性が非常にいいので、Hαで撮りまくっても面白いかもしれませんね。