みなさまこんにちは、アカデメイアカレッジスタッフの柘榴です。まだ寒い・・・早いとこ暖かくなってほしいですね~。
えーと、今日は受講日記です。レポートする授業は、田口先生の「原典で辿る錬金術の歴史~古代編~」です。今回は3回目の授業になります。
この授業はその名の通り、錬金術の歴史をその時代や地域を代表する著作を読みながら勉強していこうと言う内容でございます。
今回は前回に配られたプリントと本のコピーをもとに先生が説明をしていく、と言うような感じで進んでいきました。・・・しかし、ここに柘榴的に罠が・・・実は柘榴は勤務中にいったんお仕事を抜けて授業に出ています。お昼休憩を取った後の授業は、ね、眠い
・・・大丈夫です、寝てません。シャーペンを手の甲に突き立てて起きてます。ってか先生ごめんなさい
さて、今回読んだのはプラトンの『ティマイオス』の一部です。「古代編」ですからね。プラトンは中学社会でも必ず習うはず。プラトンと言えば(一般的に言えば)古代ギリシアの有名な哲学者です。イデア論の人ですよ。
『ティマイオス』は対話形式で書かれています。対話形式だとぱっと見わかりやすそうなんですが、内容が内容なだけに、難解でした。そもそもこういう著作は簡単にわかっちゃ困るって事ですからね。
こういった錬金術の知識は、シンボルが多分に含まれていて、占星術などのイメージを広げるのに有効です。占いはイメージが大事ですからね、イメージが。
ただ単に黄金作る~って話ではないんですよ!もっと高尚な、世界と霊魂の問題なんです。それにしても、積み重ねてきたとはいえ、こういうことを考えていた昔の人ってすごいなぁって思います。
今はこうやってなんて事のない立場の柘榴もこういう勉強が出来ますが、昔はそれこそ賢者とか王様とかいわゆる選ばれた人(選ぶのは神様ですかね)のみがこういうことを考えたり理解したりすることを許されていたんです。それを思えば高尚で難解なのは当たり前ですね。