柘榴の受講日記 その10 | アカデメイアカレッジのスクールスタッフのブログ

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各占術についての考察や日常やゲームと占いとの関係性などきままに更新します

 みなさまこんにちは、アカデメイアカレッジスタッフの柘榴です。台風一過の影響で妙にぬるい気候ですね・・・まだまだ台風来るんですね・・・


 今日はちょっと久しぶりな感じのする受講日記です。取り上げる授業は田口先生の「錬金術の世界~Part1基本概念と思考様式」です!今回は5回目の授業です。


 みなさん、錬金術って言うとどんなイメージがありますか?現代社会においてはどうしても怪しげなもの、胡散臭いもの、と思われがちですが、本物の錬金術はもっと学術的で精神性の高いものです!←とにかくここ強調!


 今も昔も、「錬金術で金(キン)を作って大もうけ!有料」なんて言っている輩はとんだ山師ですよ。今はそんな話をしてるんじゃないんです。


 で、その授業なんですが、今回は基本概念とタイトルにあるように、主に世界観のお話、という感じです。錬金術のその精神世界の話なので、結構難解ですね・・・もともとはごくごく限られた人(王様とか聖職者)のみが許されていた高等学問だけあって複雑なんですあせあせ(飛び散る汗)


 それは以前取り上げたカバラでもそうでした。これらに関係ある本の表現がやたら難解なのも、伝える人を選ぶというか、誰にでもわかる学問ではないからなのです。


 しかし占星術やタロットといった西洋神秘思想の根底にある世界観の一つだというのはわかります。こういった根底にある思想に触れることが文化を理解する鍵なんですね。四大元素の話などは占星術にも関わりがありますよね。


 そう考えると現代ってすばらしい!ごく一握りしか出来なかった学問がこうして普通の私たちでも学べるってことですからねグッド(上向き矢印)