悩みと生きること | 茜の話

茜の話

恋愛に性別は関係ありそう。

今の職場は女性が多く、そして既婚者が多い。

時短勤務の人もいるし、産休を取って再び戻ってきた人もいる。

 

私のような独身の女性もいるけど、家族のいる30代や40代が多いのもあって、みんな遅くまで、もしくは時間ぎりぎりまで一生懸命に仕事をしているように見える。

(今までのところとは少し違う…)

 

みんなが頑張っているから私も頑張る。

いい人に恵まれているし、大方の部分で不満はない。

けど、ここに来て以前から気になっていたことが更に重く私の心にのしかかってきた。

 

私の周囲の人には家族がいて、時短の人は家に帰ってから別の仕事がある。

自分のためだけじゃなくて、誰かのために仕事をしている。

 

でも私は自分のためだけに働いている。

その違いはとても大きいように思える。

それはどちらが楽であるか、一概には言えないけれど。

 

 

どこまで頑張ればいいのか分からないことがよくある。

そんな基準など誰も分からないだろうけど、辛くても誰かや何かのためであれば懸命に働けることはあるだろう。

でも私はどこまで息継ぎなしで頑張ればいいのか、よく分からない。

 

自分のためにお金を稼ぎ、自分のために使う。

それが悪いことではないけど、常にそれが支えになるわけではない。

 

何かや誰かがないと、目標を見失ってしまう時がある。

私はこんなに弱い人間なのだろうか。

 

 

自分のご褒美のために頑張る?

何か別のもののために頑張る?

 

そのどちらも大切な気がする。

 

片方しかない今の私はとても辛い。

目標となるものに近づいたというのに、いつまで経っても私は悩み続ける。

 

むしろ悩みがなければ生きている気がしないのかもしれない。