わはっ!わはわはわは、わはー♪

雪だー♪

今度こそ雪景色だー♪

わーい、わーい、積もったぞー♪


...って、積もったというほどじゃないけどさ。

もう解けてきてるし。

それでもちょっとでも雪帽子を被ると辺りは美しい...

暗がりを照らす雪の中を歩くのもロマンティックだ。

(自転車でヒーヒー言ってたのは誰だ)

だって怖かったもん。

でもああ、ロマンティック...


と、何かロマンティックな気分に浸りつつ新聞のスポーツ面を開くと...

「おお!」

美しいスケーティングフォームの大きなカラー写真。

(いつの話だ)

昨日の夜じゃ!

(今日じゃないのね...)

早速おもち君 が活躍か♪と思ったら...

長島君だった。

なんだ...

(こら!)

いやいや、おめでとうございます、長島君。

今季前半絶不調だったのが見事な復活劇!

後半いきなり優勝とは。


とはいえやはり姉としては弟のことが気になる...

「誰が弟だ!」(←おもち君)

写真の横の記事を丹念に見る...

えーと...おもち君は...13位...

...

こらーっ、何やっとんじゃ、おまえは?

そんなことでロンドンに行けるか!

(いやスピードスケートって冬だから...)

あ、そうか。

ロンドンは行かなくていいんだ...

(...)

それにしてもやっぱりまだまだムラがあるのねー。

まぁ長島君も前期は20位にも入れなかったりしたし。


しかしそれでも35秒切ってるところがさすが高速リンク。

そういやおもち君、君記録を狙うとか言ってなかったか?

そういう色気を出すからいかんのだ。

まぁ元世界記録保持者としては気持ちは分からなくはないが。

うーむ...元とはいえやはり気分がいい。

鼻高々♪

(おまえが鼻高くしてどうする)


今回高速リンク故我こそはという連中は皆色気出して逆に硬くなったところへ持って、絶不調でそれどころじゃなかった長島君が開き直ったのが功を奏したとか。

おもち君もね、色気出さずにレースに集中しないとダメだよ。

そうすれば結果は後から付いてくるのだよ。

無心を忘れないように。

(エラそうに)

姉心です...

「いらん!」(←おもち君)

何をー!

大体色気というのはだなー、私のような大人の女性が

(...)

自然と醸し出すものなのだよ。フッ

(おまえのはムダな存在感 ...)
...


しかし美しいなー、この長島君のフォームは。

だからおもち君かと思ったのだ。

美しい...

これだけ傾いてるのに倒れない...

そりゃスピードに乗ってるからでもあるけど。

しかしそれだけではないだろう。

一切のムダがない。

何と美しい流線形...

美しいではないか!長島君!

(...流線形ってなーに?)

よく知らない...

使ってみたかっただけ。

(...)

あってると思うんだけど...


美しいその一瞬を鮮やかに切り取ったカメラマンもさすがだ...

美しい...

おもち君のも見たいなー。

今度撮って来てね。

というか、テレビでやれよ、たまには。

(やっぱりそれかい)


美しいといえば先日新聞に載ってたフェデラーのリターンエースを放つ瞬間のフォームがまた息をのむような美しさだった...

(サルの分際で美しいものに拘る...)

美しいものには目がありませぬ故。

(かわいいものにも目がない)

はぁ、パンダからゴリラまで幅広く。

(↑だんだんパターン化してきた...)


あ、でも見せかけの美しさには興味ありませんことよ。

ムダを削ぎ落した本物の美!これです。

だからムダで成り立つフィギュアには興味ない。

(今度はフィギュア選手に殴られたいらしい)

あ、天性の踊り手 高橋大輔君は別ですよ。

顔は暑苦しいが...

(↑暑苦しい顔が苦手なサル太郎)


しかしフェデラーのリターンエースフォームは美しかった...

あそこまで行くと芸術品ですね、おもち君もだけど。

快進撃中の錦織君も最近よく載ってるが、まだまだそういう美しさには及ばない。

ムダな部分が多いというか。

何処がどう無駄なのかと言われるとよくわかんないんだけど。

でも美しくないのだ、フェデラーのように。


やっぱり競技を問わず一流選手と言うのは芸術的な美しさを備えるものなのねー。

きっと入江君 のフォームも美しいのだろう。

半分水の中だからよく見えないけど。

でもってロクテのはムダだらけの粗悪品なんだぜ、きっと。

(決めつけないように)

そのムダをバカ力で無理矢理補っているんだ。

効率的じゃないよなー。

(だから何でそこまで決め付ける...)


でも変だな...

ダル は一流だと思うがそのプレーに美しさを感じたこともなければプレー自体をカッコいいと思ったこともない。

元々の容姿に恵まれているから誰が見てもそのままでカッコ良いのだろうとは思うが...

それ以上のカッコよさというのはないなぁ。

ましてやプレーにおける美しさというのは...

やっぱりダサい野球だと例え一流選手でも美しささえ感じさせないのねー。

(どうでもダルに殴られたいらしい...)

そういう石頭は嫌いだよ。

(...そういう問題だろうか?)


一々雄叫び上げるのも、バレーのように躍動感あふれる激しい競技ならカッコいいが、ダサい野球だとそれに見合わないというか...黙ってやれよというか...

(石頭のダルでなくても野球選手は殴りたくなるぞ、きっと)


...とダサい話になったところでお次はダサい音楽のお話です。

(ダサい音楽?)

弁当屋に決まってるでしょうが。

それでは後で。