フライパンの大きさについての質問を頂く。 | フライパン工房の日記「鉄フライパン」

フライパン工房の日記「鉄フライパン」

フライパンはお料理を作る道具ですが、本当はもっと得意なものがあります。それは「美味しいねの笑顔」なんです。どうぞ夫婦で、子供とたまにでも一緒にキッチンに立ってみてください。意外に話しが進んで楽しいもんです。

フライパンの大きさについての質問を頂く。


「だいたい45人の場合は28cm、34人は26cm、23人は24cmですが、食べ盛りのお子さんがいるなら一つ上を考えた方がいいです」とお伝えしたけど、そう言えば我が家も食べ盛りに挿しかかろうとするのが一人いるが、本当によく食べる。


「ご飯前にそんなに食べたらご飯たべられなくなるよ」なんて言う心配はどこやら。


「さっき何か食ったっけ?」位の“のり”で更に夕飯も食べるもんだから、お寿司やには絶対にいけない。


酢飯と具で自分で巻き巻きして欲しい。



と言う事で、そんな我が家のおひつが、5合用から一升用に変わり、これにあわせてご飯ガマも5cm溶接で足して更にバージョンアップした。


これが意外に良く、嫁はパスタも茹でたりしているが、そこは鉄だ、そんな煮物ばっかりに使っていたらと思うが、まあいいや。



そうそう、IHで鉄のフライパンを使う場合は「中火」程度の熱加減でスタートするといいと思っています。


もちろん強火も可能だけど、思っている以上に熱力が強くて、どうも金属の熱伝導に対して、IHの強火は早すぎると思えてならない。


だから底面のある場所はかなりの高温なのに、鍋肌はまだ触れる、といった状況もある。



それに「火が見えない」と言う事もあって、ここで更にギャップがおこる。


これに慣れる事がポイントかと思うが、正直当の自分が慣れ切れていない。



ガスもガスで一長一短だけど、IHIHで一長一短かぁぁぁぁ。


そう言えば先日のお客さんも同じ事を言っていた。




そうそう、お料理番組でIHを使っていたのにガス火にもどっていましたが、これはちょっとわかる気がする。


それとも“たまたま”なんだろうか・・・。