昨日無事に中国深センに到着しました。
これから3週間の隔離生活にはいります。本当は2週間の隔離で自宅隔離が1週間なのですが、自宅マンションは隔離不可とのことで
指定のホテルでの隔離3週間となります。
RENくんから、必ず中国渡航から現地の隔離生活をレポートしてくださいと言われておりまして、
ガンバって更新しないと。
↑2月15日、緊急事態宣言下であり、なおかつ中国春節中ということもあり
閑散とした成田空港国際線ターミナル
中国も日本も、世界中がこのような状況であると考えると
本当に国が壊れてい行くのではと不安になります。
↑赤字はすべてフライトキャンセル、乗客が少ないからでしょうか。
ANA東京深セン便は週に1回月曜日のみのフライト、今回の乗客もガラガラで
20名くらいしかいなかったのでは。ANAさん、直行便を飛ばしていただき
感謝です。大変なときですが、頑張ってください。本当に助かりました。
朝9時のフライトで、深セン到着は12時頃でした。
着陸後は、しばらく機内で待機、防護服を着た検疫官がくるまで待機です。
そういえばフライト中もなんどかCAのかたが、検温にこられていましたね。
20分くらい待機した後に、飛行機降りて待機
こちらの空港も閑散としており
春節中で人もおらず、スムーズにすすむことができました。
別送品の荷物がある人は、通常税関の印鑑を押しに、別のカウンターにいくのですが
今回はコロナ体制ですので、なんとその場で別送品用紙の空白のものに既に押印したものを
わたされ、ホテルで記載してくださいとのことでした。
その後、PCR検査の結果や、ワクチン接種の有無、体調などを聞かれるインタビューがあり
税関用の健康コードを提示します。その後通常の入国審査が行われ、PCR検査へと向かいます。
喉と鼻の両方で検体を採取して、混んでいないこともあり、あっという間でした。
そのままバスに乗り込み、次は預け荷物を取りに行くのかと思いきや、既に
自分たちの荷物はバスに積み込まれておりました。少ない人数でしたので可能であったのかなと。
↑深セン到着後は撮影禁止でしたので、ホテルに向かうバスの中です。
↑ホテル到着後に、預け荷物から、手荷物まで入念に消毒します。
消毒後は特に匂がつくこともなく、少し雨にぬれたような感じです。
ホテル到着後は、血圧を測り、またアンケート調査のようなものをアプリ上で行い
宿泊用紙を記入して、最後は手荷物チェックです。
酒、たばこ、薬、ライター、缶詰などが没収されます。チェックアウト時に返すとのことで
薬は常駐の医師にみせて、どのような持病があるかなど入念にチェックし、問題なければ薬は戻されます。
ようやく部屋にたどり着き、無事にチェックイン。
朝9時のフライト、12時到着、ホテルに入れたのは15時頃でした。これは超スピードで、手際は完璧でした。
人も少ないこともありますが。
今回の渡航で思ったこと。
中国は徹底的な感染対策、隔離策をおこなっています。
また全員が完全防御の防護服をきており、皆さんそれなりに親切に対応してくれました。
春節にもかかわらず、ご苦労様です。
それからRENくん、ちゃんと更新しましたよ。
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渡航前準備手順編
もし渡航する方がいればご参考までに
①中国への渡航は前日にPCR&抗体検査が必要です。
https://www.nms-pcr.com/
成田空港発の人は上記で予約できます。PCR抗原検査は32500円、IgM抗体検査は10,000円の合計42500円
抗体検査は空港第2ターミナルでしかやっていないので、予約時にご注意を。
PCR抗原検査は鼻からぐりぐりと綿棒のようなものを差し込まれて
抗体検査は採血注射です。この鼻ぐりぐりなかなか聞きますね。涙がでました。
私は10時くらいに検査して15時に検査結果があがりました。
前泊で空港近辺のホテルに宿泊です。
②健康アプリ登録と陰性証明アップロード
https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/index?Thu%20Feb%2004%202021%2015%3A30%3A58%20GMT%200900%20%28JST%29
上記から健康証明書の手続きが必要です。
REGISTORから入って、まずはPCR検査を受ける前に事前に登録手続きをして
陰性結果証明を取得後、写真をとってアップロードします。
前日の17時までに陰性証明のアップロードが必要です。
前日は余裕をもってPCR&抗体検査をうけてください。
意外に、登録時に手間取ります。17時までにアップロードが間に合わにということがないように
事前に登録して、検査結果後に証明書のアップロードをすることをおすすめします。
最終的には、このような画面になります。こちらをスクリーンショットして
保存しておき、フライトチェックイン時からはじまり中国についてからも健康証明として
携帯し続ける必要があります。
③中国税関用の健康証明
https://bit.ly/33rl5f6
こちらは、フライトチェックイン前に登録して、上記と同様にバーコードを携帯する必要があります。
ANAからもショートメッセージで登録依頼がきます。
5分程で登録できるので、直前でも大丈夫だと思います。
以下は有効期限もあるので、あまりはやく登録しても有効期限が切れてしまうのですが
ANAカウンターで聞いてい見ると、有効期限が切れていてお大丈夫なようなことは
言われましたが、念のため直前が望ましいかと。こちらも中国について税関カウンターで
以下のバーコードの提示が必要です。