観劇記録4月分 | 逢沢凛オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「遊戯王カリスマ研究生.白咲るり」としてイベントや雑誌などでも活動中!

こんにちは!
お久しぶりのブログでごめんなさい…

5月に入り、世間はゴールデンウィーク真っ只中です。みなさんは何をする予定ですかー?

私はあと少しで舞台の幕開けなので、稽古に稽古を重ねる予定です。おそらく明日から怒涛の止め通し稽古です。心を強くしっかり保って挑まなければ。


今日は4月に観たお芝居のお話でもしようかしら。

1本目『人間風車』
地下空港でお世話になった田代絵麻さんが出演のファンタジックホラーです。童話と絵本というファンタジックな要素を主軸しているからこそ人間の内に秘めた恐ろしさが際立ってゾッとした。何より絵麻さんが衣装を変え、芝居を変え、何役も演じられていて素敵でした。アクションも華麗にこなしている姿にドキッとときめきを感じたのは言うまでもない。


2本目『クジラの子らは砂上に歌う』
我らが雪村千鶴ちゃんこと、大野未来ちゃんが出演。原作を知らずに観に行ったのですが、オープニングでちょっと泣きそうになった。ネリちゃんもエマちゃんもとてもとても可愛いくて、未来ちゃんにぴったりな役どころ。テーマ曲のスナモドリ、今でも耳に残っているくらい美しく素敵でした。そこに合わせて繰り広げられる殺陣。人のために生きるって、人を守り抜くってかっこいいし素晴らしい。
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3本目『1789-バスティーユの恋人たち-』
時代物とロックの融合!ロックに乗せた革命家たちのパワフルな歌声に圧倒されました。衣装もセットも全て華やか。フランス革命ってミュージカルの題材になりやすいものだけど、どの作品をとっても迫力があり、その時代の人々の生きることの力強さが魅力だなあと感じるのであります。芝居に。ダンスに。アクロバットに。未来を変えていこう、掴み取ろうとする若者たちの熱い想いがこもっていました。


4本目『グランドホテル』
REDの回を観に行きました。REDとGREEN両チーム出演されているキャストさんもいて、なんとどちらのチームも転換やエンディングが違うのだそう…!縁の下の力持ちとはまさに彼らのこと。切り替えが凄い。くるくる回転するセットとそこから飛び出してくる登場人物で物語る一夜のお話。それぞれの想いが音楽に乗り、幾層にも重なってしっかり感情が伝わってきたなあ。ああ、両チームとも何度も観て違いを味わいたかった!


5本目『夢の劇-ドリーム・プレイ-』
大好きな白井晃さん演出の作品。劇場はKAATだったのですが、会場に入ってびっくり。ここは、私の知っているKAATではないと…!芝居空間が中央にあって、その周りを三方向から取り囲むように客席が配置されていました。サーカスみたい!こんな使い方もできるんだすごいなぁって始まる前から感心。戯曲自体とっても難しいものだけれど、主人公アグネスが出会う人ひとりひとり個性的で、でも人間味に溢れていてチャーミング。生演奏も美術も、歪んでいるようでまとまっている。目に映るもの全てで物語を表しているような感じ。人間って幸せなのかな、なんだろうなって考えた。


6本目『アラジン』
初の劇団四季!!意外や意外、実はこれまで20年生きてきて観たことなかったんです。大きな劇場にたっくさんの夢がぎゅぎゅぎゅーっと詰まっていてどこから観ても楽しい。素晴らしい。しかもアラジンは私の中で大好きなディズニー映画トップ3のうちに入る作品だから余計テンションが上がってしまって…。翌日でも興奮冷めやらぬ状態です。なんでかな!なんでひとりひとり魅力的なんでしょう!エンターテインメントってこういうことを言うんだなってしみじみ思いましたよ!私の言葉で語りすぎるとチープになってしまいそうなので控えとこう。
…あ。あの、魔法の絨毯乗りたいですねぇ。


以上です!
4月観た作品は、ざっくり言ってしまえば人と人だったり、生きるってことを多く考えさせてくれたものが多かった印象です。

次は私の番だ!
5月18日から「HERO~幕末新撰組外伝~」です。ここでも生きるってことを大切に。笑いあり、涙ありのアクションコメディつくっていきますよー!

おわり。