語りたいことが沢山あるけど、この2日間およそ20時間に及ぶライブを簡単に語るのは難しい。。
とりあえず今回は初日の数組だけでも感動を伝えられたらと思います。
まずオープニングがLUNACYから始まるので早めに物販に並ぶことから始まるわけですが、ここからもう計算が甘かったことに気付くわけです。
グッズ欲しさにひたすら長蛇の列が前に進んでいくのを待ってたんですが、あまりに列の進み方が遅かった為オープニングに間に合わないというまさかの事態に…
しかし欲しいグッズは売り切れ前にしっかり確保できました。
そこで僕たちは何かを得るためには何かを犠牲にするという等価交換の法則を思い知ります。
これがフェスというやつか…!(わたくしフェスは初めて)
ルナフェスには同じ空間に3つのステージがあり、どのバンドがどのステージでライブをするかは既に知らされています。
もちろん指定座席など無いので、特に観たいバンドの出るステージ周辺で場所を確保しながら、他のバンドの演奏を遠目で観ることが基本となりました。
僕らは前でもみくちゃにされるのが嫌だったので、一番大きいMOONステージ側の程よい前方をキープ。
全バンド紹介するのは
個人的に1日目は観たくてもなかなか観れないバンドばかりでどれも貴重なものでしたが、
復活ライブ前なのに出演してくれたSIAM SHADEなんかはほんと観れて嬉しかったですね。
やっぱり演奏のクオリティが凄まじいですし、あまり良いとは言えないあの音響の中で特に良い音出してたんじゃなかろうか。
今思うとドラムの音の良さなんかはズバ抜けてた気がする。
ギターのKAZUMAさんとは以前にライブイベントで対バンという形でご一緒したことがあるんですが、SIAM SHADEでのパフォーマンスは実際に観るのは初めてで、あまりのかっこ良さに痺れまくりでした!ソロの時とはまたステージングが違ってカッコいい!
あとDIR EN GREYですよ。
ライブに行くのはなかなか勇気がいるバンドなので、このような形で音を体感出来るとは夢のようでした。
リズムの取りにくさには少々戸惑いましたが笑、やはり京さんの声は素晴らしい。
かねてより京さんの綺麗なハイトーンがすごく好きなんですが、デスボやシャウトも本物を聴けた感動がありました。
生で聴くと違いが垣間見えますね。
まさかのSUGIZOさん(ヴァイオリン)とのコラボも驚きすぎて絶句。僕の中では誰かとコラボしてステージに立つというイメージが出来ないバンドだったので、その状況そのものを奇跡的な光景として噛み締めて観ていました。
大好きなDEAD ENDも今回生で観れて大感激です。
ただね、このとき音響が特に悪かった気がするんですよ。
このフェスで初めてDEAD ENDを知ったという人達にどれほど良さが伝わったのか、すごく心配になりました。
出演順としても次にX JAPANが控えていて、周りの人は場所取りに必死だったりステージを見てない人も多くて、ファンとして非常にもどかしい思いをしていました。
でもRYUICHIとSUGIZOが登場した時はさすがに座って休んでた人達も立ち上がって観てくれてましたね。
二人が参加しての「SERAFINE」は本当に感動ものでした。
そしてお待ちかねすぎておそらくケガ人が出たであろうX JAPAN。
会場の熱は正直トリのLUNA SEAより凄いものがあったと思います。
僕もただただその凄さに圧倒されました。
HIDEさんやTAIJIさんを想うYOSHIKIさんの発言やシャウトは本当に心打たれます。
そしてTOSHIさんの歌声ハンパない。
すぐお客さんにマイク向けて歌わそうとしてたのがもったいないと思ってしまうほど、もっともっと聴きたくなる歌声でした。
中盤で突然、会場のお客さんたちの声を新曲に入れたいってことでレコーディングのお手伝いを皆でさせてもらったんですが、後輩とはいえメインのLUNA SEAのフェス中になかなか出来ることじゃないですよ笑
15分ぐらいは急遽歌の練習とレコーディングに費やし、ついに最後の曲が終わってからも延々と「We are X!!」が続きましたからね。(ここら辺はYOSHIKIさんの想いに涙腺が緩んで大変でした)
どちらも最高の想い出です。
このままイベント終了しそうなぐらい感動的なライブで、最後トリのLUNA SEAを一瞬忘れそうになるほど終わった感が凄かったです笑
恐るべしX JAPAN。本当に凄い。
そしてついに大トリ、LUNA SEA!
1曲目「LOVELESS」きたー!うおおお!
めちゃくちゃ盛り上がる一方、次第にRYUICHIの声には違和感が…
完全に喉が枯れてしまったようで、声が出てない。苦しそう。
そらそうだ、朝からずっと喉を使ってるし出演者やスタッフに常に気を配ってたはずだし、全然休めていなかったはず。
完全な状態で歌声を届けられないってどんなに悔しいか…それでも笑顔で客席に話しかけ、必死に歌うRYUICHIに色んな想いが込み上げてきて泣けてくる。時折気遣うJさんにも感動。
時間の都合で僕らはアンコールを観るのを泣く泣く諦めて会場を後にしました。
なぜかというと
自分達の音楽がラジオから流れるのを確実に聴く為です。←
なんでこの日だったんだろうとは思いましたよ。ええ。
でもこの選択は間違ってなかったと思います。
この日アイベリーの音楽をラジオで聴いてくれた人達、本当にありがとう!
脱線しましたが、1日目はこんな感じで。
長文お付き合い頂きありがとうございました!
それでは、慣れないセルフィーをするアイベリーの画でお別れです。
【LUNATIC FEST 2日目】に続きます!