被災地へ行く PART14 ⑮~南三陸視察~
前回記事
の続きです。
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ここからはなかとぅが報告させていただきます。
おいしい朝ごはんもしっかり食べて
いざ!視察に出発!
まずは袖浜へ。
以前視察させてもらったときは
浜から荒島(=あらじま)に続いている道の両サイドに
ふにゃふにゃになった柵がありましたが
すでに折られていてブロックのような形になっています。
いくつも点々とおいてあるように見えるこれです↓
荒島の鳥居も・・・。
赤い短い柱。これはもともと鳥居でしたが
津波により流出してしまいました。
穏やかできれいな海からは想像できない
津波の威力を感じました。
なんと!この日はアワビ漁が解禁ということで
いくつもの船が漁をしていました。
おいしいアワビがたくさん採れますように♪
みんなで集合写真☆
あら島から袖浜をバックに撮影☆
さて。次の視察へいこうとすると
荒島からダッシュしてくる人を発見!!
伊藤マンではありませんか!!!
荒島のてっぺんまで登ってきた伊藤マン。
出発にぎりぎり間に合ってよかった~(^ー^)
さぁ!時間も限られているので次の場所へ向かいましょう。
南三陸町でよく知られているのが
「防災庁舎」
職員の方が最後まで避難を呼びかけた場所です。
初めて南三陸町に来たなかとぅは
建物の高さに驚きました。
ものすごく高い・・・。
この屋上まで上がっても助かった方はわずか。
言葉を失いました。
この防災庁舎を残すべきかどうか
様々な意見が出ているそうです。
戦後、広島の原爆ドームを保存するべきかどうか
決める際に10数年議論されたそうで
それと同じ月日をかけて話し合っていくことになったと
先日ニュースでやっていました。
どちらの結果になっても悲しみは消えないと思いますが
時間をかけていい答えが出せるように祈るばかりです。
では次の場所へ移動します。
つづく。