こうして「MotherGoddessからのメッセージ」と題して
皆様に発信している私ですが、初めから素直に受け取れたわけ
ではありませんでした。


私は、MotherGoddessからのメッセージを受け取るタイミングは
ウトウトしている時が多かったのです。
そのため、寝ぼけているのかな?それにしては随分はっきりした
寝ぼけ方だな・・・・と思うこともしばしば。
そして、それほど長いメッセージでもなく
そのメッセージは次第に日常生活を送りながらも
降りてくることが増えてきました。
しかし私は、メモを取ることもせず、MotherGoddessとの会話を
しておりました。


今考えると、なんて失礼な態度だったのかと反省していますが
当時の私には、「このメッセージを受け取る私」を受け入れることが
出来なかったのです。
そのことについて、MotherGoddessからのメッセージをいただきました。




「あなたはなぜ、自分自身に「能力はない」と決めつけるのですか?
私はあなたに、こころからの信頼を寄せているのです。
しかし、自分にはそんな能力はないという決めつけ、
あなたは私の存在をどこか遠いものと感じていますね。
偶然だろう、妄想かもしれない・・・と真実の思いをねじ伏せて
いませんか?」

図星でした。
私は、女神からのメッセージなんて受け取れるはずがない
そう思っていました。

MotherGoddessは、言葉の出ない私に向かい
優しく語りかけてくれました。

「この世の人たちは、見えないものへの不信感と同時に
見えないものへの憧れ・癒し・真実を持っています。」

確かに・・・他の人はどうかわからないけど、少なくても私は
そう感じていました。

「あなたは、私という存在を信じてくれていますね。
しかし、私という女神からのメッセージを受け取るあなたがいることは
信じることが出来ない。それは、少しおかしい事と思いませんか?」

私は、MotherGoddessの存在は信じてましたし、とても信頼しています。
女神が言う通り、私がメッセージを受け取ることに対しては自信が
なかったのです。
その時私はとても女神に申し訳なさを感じたのです。
「私は・・・MotherGoddessに対して絶対的信頼をしていないのでは?」と。
そんな私の思いとは違い、女神は話を続けました。

「なぜ自信がないのか?
それはね、あなたは自分自身を信頼していないのです。
私の存在は信頼できたとしても、メッセージを受け取ることが
何処か特別な能力のように感じ、そんなこと出来るような私でない。
そんな力は私には無い。と決めつけているのです。
なぜ決めつけてしまうのか、わかりますか?」

私は自分自身を信頼していない・・・グサッときました。
能力のない私は容認でき、能力のある私は容認できない・・・
本当は、メッセージを受け取る=特別な能力 と勘違いしていて
本来の自分と繋がると、これは特別なものではなく
日常的なものなのかもしれない。
それに、なぜ決めつける私がいるのだろう。
何を基準に自分の資質について判断していたのか???

わたしは、どれだけ自分が愚かなのか思い知りました。
「私」という小さな物差しで、世界を測っていたのだろうか。
思い込みの枠が、狭い狭い世界を作り上げている。
その世界ですら、自分への評価は低く「出来ない私」で生きているのか。
なんてもったいないのだろう。
そして、出来ない自分を作り上げることは、
「他人との比較」であることにも気づきました。
誰かと比べているから、出来る・出来ないなどと判断している。
そんな「見えない誰かさん」を創り上げる私の心にはいったい何が
潜んでいるのだろう。

MotherGoddessは、たくさんのことは伝えてはこないのですが、
私の心に竜巻を起こすかのよう、激しく思考(固定概念)を崩壊させてくれます。

そんな私を見て微笑みながらこう伝えました。
「最愛なるわが子よ。あなたは変化の時に来ています。
今までの経験はまるで宝石のように光り輝き価値を生むのです。
今までのあなたは、宝石に光を届ける力「自己信頼」が欠けていました。
自分を信頼しない限り、他人をも信頼することは難しいのです。
自分を信頼出来ないにもかかわらず、他人を信頼する行為は
「依存」に繋がってしまう、危険性をはらんでいます。
そしていつしか、「奴隷」のようになってしまうのです。」

この言葉に、私は強い愛を感じました。

「どうすれば、自分を信頼することが出来きるのか?
私なりに考えたことがありますので、聞いていただけるでしょうか?」

そう女神に伝えると、何とも言えない穏やかな笑みをこぼしながら
うなづいてくれました。

「自分の真実から目を背けずに意思決定し行動に移す事。
これを繰り返すことで自分を信頼できる私づくりが出来るのでしょうか?」

女神は、私を優しく包み込んで、こう伝えてくれたのです。
「自分の真実すらも、見えなかったあなたから、
こんな素晴らしい言葉が生まれてきたとは・・・
私はとてもうれしいのです。
相手の行動ばかりが気になり、自分の真実から目を背け
傷ついてきた過去も
もうあなたにとって宝石になりました。
自分の意思を持つことは、相手も意思を持つことになります。
自分の意思を優先させることは我を通す事ではありません。
自分を尊重し、相手も尊重していく。
意見が食い違ったら愛と敬意を払いながら話し合うことです。
伝え合うことです。
大丈夫です。もうあなたが恐れているような争いは
おこることはありませんよ。
自分を信頼してこそ、相手を信頼できるのですよ。」

どう表現したらよいのかわからないの甘い香りと暖かさが
私のからだを包み込んでいる。

「自己信頼」という傷薬を天使の羽に塗り、どんどん私の翼は
蘇っていきました。

その後私は、このMotherGoddessからのメッセージを受け取る私に
強い信頼を置くことが出来たのです。

Mather Goddessより愛をこめて