私の仕事道具はノートパソコンです。
これさえ有れば、世界中何処へ行っても仕事が出来ます。
Panasonicのレッツノートシリーズを発売以来20年間、使っています。今のノートで7台目です。
14インチで、重さが僅か1.3kg、バッテリー駆動が何と20時間、
競合他社のノートパソコンの値段の3倍以上するのですが、
ビジネスマンの中では人気ナンバー1です。
その私のレッツノートが最近苦戦しています。
作業中にスピードが遅くなったり、固まる事が増えました。
人間の脳で言う左脳の部分、判断するメモリーと言うパーツの容量が、
最大限搭載しているにも関わらず、足りていないのだと思います。
原因は、最近、或る仕事で使うエクセル、ワードのデータに色々な機能(マクロとかアドイン)が含まれていて、従来の数倍メモリーを多く使用しているからだと思います。
私の仕事スタイルは、お客様と面談中にノートパソコンを使い、
複数のエクセル、ワードのデータを同時に立ち上げ、
インターネットを使い、画面上の結果をプロジェクターで投影してお客様に説明するスタイルです。
仕事中のノートパソコンでは、レジューム機能(電源を切る直前の作業状態を保存しておいて、
次に電源を入れたときに、すぐに元の作業状態に復帰できるようにする機能。)を使い、
絶えずメモリーを使っている事も原因の一つでしょう。打開策を考えました。
少し、ノートパソコンの使用方法を変えました。
複数のエクセル、ワードのデータを同時に立ち上げる事を止めました。
一つの作業が終わる度に、データをクローズして保存します。
レジューム機能の使用も止め、作業の節目で必ず正常終了、正常立ち上げを心がけています。
ノートパソコンのスピードダウンもフリーズ激減しました。
急がば回れです。
人生もパソコンも一歩一歩が大事ですね。