先日こちらのブログで紹介いたしました
アメリカで放送されたダウン症のある青年7人を追った
リアリティーショー「BORN THIS WAY」が
エミー賞にノミネートされました!!!!!
↓ ↓ ↓
http://m.emmys.com/awards/nominees-winners/2016/outstanding-unstructured-reality-program
エミー賞といえば、テレビ業界でいえば最高峰の賞です!!!
9月にエミー賞の発表があるそうです。楽しみー。
そんななか
今日7月26日(日本時間だと27日)から
SEASON2が始まります!!!
SEASON2の予告です。目頭が熱くなりました。
私の適当な意訳になりますが、良ければ見てください。
ジョン:(ダウン症の仲間たちに向かって)
医師は母に、僕がダウン症があると伝えて、
僕を堕したいかどうか聞いたんだ。
ジョンの母:
医師は、息子が男の子でダウン症があることを私につたえ、
「期待しすぎないでください。
息子さんは世間に貢献し、何かを生みだすようにな
社会の一員にはなれません」と
ネガティブなことばかり言いました。
私は「NO、ジョンは私の子供です。産み、育てていきます。
息子はダウン症があるかもしれないけれど、
それが彼の可能性を制限する(limit)ことはありえません」
と答えました。
ジョン:
僕はダウン症があるけれど、
それは母にとっては問題ではなかったんだ。
だから彼女は「NO」と言ったんだ。
「私は子供を産みます。
今話しているのは”私の息子”の話なのだから」と。
母は私を産み、そして献身的に育ててくれた。
母がそういう判断をしてなかったら、僕は死んでいたかもしれないんだ。
君たちの両親も、君たちを産んだんだ。
自分たちの子供として望んでくれたんだ。
両親たちはあなたを愛していて、想ってくれていて、
君たちが今あるすべてが、特別なんだ。
I am here.
I am alive.
I am human.
僕はここにいて、生きていて、そして人間なんだ。
それが僕たちにとって一番大切なことなんだ。
僕たちは、みんな人間なんだ。
僕たちは一緒にくっついて仲良くしていこう。
Be the person that we are because that's what God made us to be.
そして自分らしくいよう。
神様がこのように僕たちを誕生させてくれたのだから。
すごく力強い言葉です。
ダウン症のある人たち本人が
ダウン症とどのように向かい合っているのか
こんなに明確に話しているのは
なかなかメディアでは伝えられることがなかったかもしれません。
ぜひ他のトレーラーもご覧ください。
英語がわからなくても、伝わってくるものがあると思います。
きっと見ているうちに
彼らにダウン症があることを忘れてしまうと思います。
結局のところ、彼らもごく普通の青年たちなのです。
他のトレーラーを見たかったら、こちらからご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
BORN THIS WAY トレーラー
出演者の一人であるElenaさんは、お母さまが日本人です。
(エレナさんはこちら↓)
先日、一時帰国なさっていたエレナさんのお母さま
HIROMIさんにお会いしてきました。
いろんなお話しをうかがわせいていただき、
あっという間に時間が過ぎていきました。
エレナさんのために何でもしてきたとおっしゃっていました。
エレナさんは日本で生まれたそうなのですが、
エレナさんのためにオーストラリアに移住したのだそうですよ。
その後、他の国にも移住した後、アメリカに定住したそうです。
HIROMIさんは、エレガントで優しく、パワフルに光っている女性でした!!
エレナさんが輝いているのは、HIROMIさんも輝いているからなのでしょうね。
さて、先日この番組のことをご紹介したあと
多くの方から「出演しているのはダウン症のある人のなかでも
全米の中から選ばれた優れた人たちなのでしょうか?」と聞かれました。
みなさんがそう思ったのは、おそらく彼らが
すごくしっかりと話しているからだと思います。
HIROMIさんが言うには、確かにオーディションはあったけれど、
全員カリフォルニアのオレンジカウンティーに住んでいる人たちです。
そして、どれくらい優れているかというよりも、
キャラクターなどが重要視されたみたいですよ。
言葉が上手に話せるからとか、しっかりしているから
選ばれたわけではないということですよね。
日本ではスピーチセラピー(ST/ 言語療法)の
重要性はあまり認識されていないみたいで
ニコは日本では月1回しか受けさせていただけません。
でもアメリカでは2歳の時に週3回受けていましたし、
小学生になると週4日くらいSTを受けているのも、珍しくはありません。
そういった日々の言語療法の賜物じゃないかと思うんですよね。
言葉って、人間関係でも、社会生活でも、すごく大切です。
もっと日本でもSTを受けられるようになると、いいのになと思いました。
話は脱線しましたが、BORN THIS WAYはオンデマンドでも見られます。
↓ ↓ ↓
http://www.aetv.com/shows/born-this-way
ただし、アメリカで発行されたクレジットカードがある必要があるみたいです。
日本でもどこかで放送してくれないかなー。
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話はガラリと変わりますが、
25日のDS SMILE CLASSで初めての
ベビーマッサージ教室
を開催させてもらいました。
講師はBlendeesの深澤典子さんです。
Blendeesのホームページ
↓ ↓ ↓
http://www.blendees.jp/#!profile/vmpqp
神奈川県川崎市でダウン症や
他のスペシャルニーズのある子たちのための
ベビーマッサージやベビーヨガなどを
開催していらっしゃるみたいですよ。
子供達はぐずることもなく、みんな気持ちよさそうに
のほほーんとママやパパからのマッサージを受けていました。
ベビーマッサージは、ダウン症のある子たちには
すごく良いものだなーと私は感じています。
今後も開催していきますので、ご興味のある方は
ぜひいらっしゃってくださいね♫
DS SMILE CLASSらしく
後半は「ダウン症のある人の感覚」について
お話しをシェアさせていただきました!
ニコは毎日のように水遊びしていましたが、
週末からヘルパンギーナを発症してしまい、おとなしくしています。
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