さてさて、今日から、JAL既卒1次面接スタート!!

 

皆さん必勝☆笑顔でね!

 

オリンピックなども近いせいか、最近のCA試験では、

 

「あなたが考える日本らしさとはなにか?」と言う質疑が増えています。

 

私がCA時代、なかでもより日本らしさを自ら表現しなくてはならない立ち位置にあった外資系時代、

 

「トイレットロール」で、らしさを表現していました。

 

それはキャセイの先輩直伝でもあったのですが、お客様のロールは常に十分な巻きが残っている状態をキープすること。お客様の多い満席の機内では、なかなかの難仕事です。

 

半分くらいになったら、すぐの取り換え、残ったものはお掃除や雑務に回し、いつもまっさらなたっぷりと巻いたロールをキープすると、

 

ラバトリーのムードも変わります。

 

鏡を磨くとか、掃除をきれいにするのは当たり前ですが、巻きの少ないロールは、なんとなく、寂しいムードを醸し出すからです。

 

もちろんエコな時代ですし、贅沢しずぎないのは大切なのですが、余裕を感じる、細やかに行き届いた心地さを醸し出すことこそが

 

日本らしさだと思うのです。

 

こういった小さなテーマでも日本らしさを表現することもできるし、機内でのそれの体現は、こういったささやかなものが多いのです。

 

みなさんの仕事でのちょっとした工夫も、十分日本らしさのネタとして成立します。

 

よく考えれば、私たちは日本人だから、日常の一コマそのものが、

すべて日本らしさの体現の連続となりますしね。