ジャケ買いの恐ろしさについて考えること小一時間。
可南さらささんの作品で、絵師さんは円陣闇丸さんです。
あらすじは、仕事で大学病院を訪れた上原直哉は高校時代の同級生で現在はその大学病院へ勤務している久住廉と再会した。
2人は高校3年の夏、心を通わせながらもとある事情から離れ離れになっていたのだった。
直哉の裏切りによって・・・
そんな過去をなかったかのように親しげに振舞う久住だったが、2人きりになると豹変し「償いに体を差し出せ」と・・・
なお話。
この作品はずっとずっと表紙に一目惚れしてたんですよね~。
ブクオフでももう何回買いそうになった事か。
でも私には佐々さんと亜樹良さんと奈良さんの他はもう絵師買いはすまい・・・と己に縛めていたのです。
というのも、気になった表紙を買い集めればコレクター魂が発動すると知っていたからです。
でもこの度インターさんからCD化されるという事で、ついに原作を買ってみました!!!!
とは言ってもしばらく積読でしたけど。(笑)
で読んだわけですが・・・
おかしい。。。なんだか圧迫感があるのはなんでだろう・・・
2段組なら判るけどナゼ???と思っていたら19行もありました。(笑)
おかげでみっしり読めて大満足ですvv
さてさて、感想ですけどね。
再会モノはよいですねぇ。
でもこの作品はそこいらに転がってる再会モノとはわけが違うのです!!!←私の中では、です。
くっついて、離れて、くっついて、離れて、くっついて、離れて、くっつくわけです。
ちなみに高校時代を含めて、ですけどね。
この中に恋愛感情も家族のあり方、裏切りについても盛りだくさんなのです~。
この家族の問題も上原家、久住家ともにあるわけで
BLですがウッカリ家族のあり方には考えてしまいました。
そしてお互い愛し合いながらもすれ違ってばかり。
2人の距離も近づいたり離れたり。
もう少し話し合ってから行動すればよいものをっ!!!!!
それに9年前の思い出が所々で回想されるんですがね、これがまた切ないのなんのって!!!
幸せそうなのになんだか切ないのです。
きっと幸せそうな回想なだけに切ないのかな。
そして腹くくった直哉は強かった。(笑)
突然気が付いちゃって、居ても経ってもいられない気持ちよくわかります!!!!
そして最後には「運命の人」
素敵ですvv
そしてシャケ買いの恐ろしいところ・・・
可南さん祭りの予感です。(笑)
この作家さん初読みなんですが、実は佐々さんがイラスト描いてる本は買ってました。
ええ、例のごとく積読ですけども、まずはそこから読みすすめて行こうかと思いますvv
- 可南 さらさ, 円陣 闇丸
- 水に眠る恋
ほらっ!!!素敵でしょvv
もう一目ぼれでした・・・
そうそうCDのキャストも発表されて、コニタン×檜山ですねぇ。
檜山かぁ・・・あんまりしっとり受けって聞いたことないので、ちょっとドキドキです。
印象としてはやはりノジのイメージが強いですが、檜山の大人声も好きなので楽しみです~。
で、久住にコニタンかぁ。
楽しみだけどモノローグ多そうだし、三木さんでも聞きたいなぁ。
うふ、なんってことはなく単なる祭りなのでした。(笑)
3月が楽しみでなりませんvv