ノイズ、つまり雑音です。
楽器に雑音?そう思う方もいますよね。
CDを聴いたって、雑音があったら、普通は困りますよね。
最近は、クリアな音色を好まれる方が多いです。
たぶん、レコードからCDに代わって、制作される方もCDから徹底的にノイズを除去するように頑張ってこられたからだと思います。
もちろん、クリアなサウンドも素敵です。
でも、すべてのCDからノイズが除去されたら寂しいです。。。
レコードにこだわる方は、レコード独特の暖かい音色がたまらないんですよね!
シンセサイザーは、機種によって、ノイズの音色が違うんですよ!
今回は、世界的名機のプロフェット5のノイズを紹介します。
ノイズは、そのまま使用したり、例えば管楽器系の音色を合成する時に少し加えます。
トランペットとか、吹く時に息のフーって音も入りますよね。
ノイズを加えると、とても暖かい癒される音色を合成できます。
もちろん、ノイズを単体で使用したりもできるんですよ!
ノイズには大きく分けて、ホワイトノイズとピンクノイズがあります。
ホワイトノイズは、サーって感じの音色。専門的には基音がない、つまり音程がない不思議な音色。
ピンクノイズはザーって感じのザラついた感じの音色で、音程があります。
プロフェット5は、上の写真がホワイトノイズ、下の写真はピンクノイズですが、ピンクノイズは音源ではなくて、音色などを変化させたり、する為に使用します。
プロフェット5のホワイトノイズは、とてもさわやかで気持ちいいです。
CUT OFFとレゾナンスとゆうツマミで、シンセサイザー独特の音色を作ると、いい音色です。
YMOのCDには、よくノイズが使用されていますが、プロフェット5のノイズもいっぱい使用されているみたいです。
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