2016年11月28日
向原愛海 ONEMAN LIVE 2016
〜 Where I belong 〜
生涯、忘れられない日になりました。
今日一日、持ち帰ってきたものと気持ちを整理しながら、大好きなHanahさんのアルバムをかけながら、ブログを更新しています✍️️
「向原愛海」として活動を始めてから、ソロでは初めての大きな公演。とっても素敵な素敵な会場でやらせていただきました!
準備段階から当日まで、たくさんの方々が動いていて
この公演をきっかけに、いつか一緒にやりたいなぁと思っていたひとたちとお仕事することができて、それぞれの領域のプロと肩を並べて、歌い手としてステージに立ちました。
それが、今の私にとって、どれだけ大事な経験だったかは、公演が終わったあとに、実感することになります。
この日のことは、四六時中考えていたし、何度もイメージしてきました。
弱気なときは、台風が襲って、だーれも来なくて、大失敗するパターンも想像しました(笑)
そんな不安な気持ちを吹き飛ばす、公演1ヶ月以上前のソールドアウト。
前日は、今まで何年もかけて積み重ねてきたことを、一つ一つを確かめるように、いつになく冷静に過ごしていました。
(自分が一つ歳をとったことはすっかりなかったことになっていました)
そして迎えた当日、
渋谷セルリアンタワーに到着して、JZbratの高くて重い扉を開きました。
この公演のために、こんなに大人が動いてるのかと、驚きます。
バンドメンバーも続々と集まってきて、少しずつ賑やかになっていく。
ギター&ミュージックディレクターのラギーさんは1曲1曲のために、7本も楽器を持ってきてくれました。ステージ半分がスタジオ状態。
優秀なメンバーとスタッフさんのおかげで、少し早めに、リハーサルが始まります。
大活躍で多忙なミュージシャンの先輩たちと最後に集まれたのが公演の1ヶ月前。
覚えてるかな〜??なんて笑っていたのは、嘘のよう。プロフェッショナルに触れて、心が震えます。
楽器を生で鳴らす、声を会場に響かせる、音を重ね合わせる、
ライブでは当たり前のことだけど、このメンバーだったから一瞬一瞬がすごく濃くて、とてつもなく贅沢な時間。
そっか、私は本当にここで歌っているんだ。実感が追いつき始めた頃、幕明け。
SPECIAL ACTのMALIYA。
同い年のアーティストの中でも、私が愛してやまない歌い手のひとり。
新曲も含めて「Addicted」「Bass」など3曲歌ってくれました。
大好きなR&BやSOULのフローがつまった音楽と、しなやかな歌声と、美しい姿に、何度も心が溶けそうになる。
MCし始めると、私をいつも通りむーちゃんと呼ぶMALIYA。
なんて可愛くて、カッコよくて、ずるいやつなんだ。
全国リリースされたEPでたくさんの人を魅了している彼女は昨日も、会場を一つにしてくれました。
控え室でメンバーと円陣を組む。
手を重ね合わせた瞬間、やっと理想と現実がつながった。
私はここから変わる。もう後戻りはしない。
会場は100人以上の笑顔で埋め尽くされてた。
そこは、私の居場所だった。
みんなに楽しんでもらいたい、「今」あるすべてを表現したい、その一心で歌ってた。何よりも目に焼き付いてるのは、ステージを見つめる真剣な表情。
気がついたら、わたしの方がたくさんのパワーをもらってしまいました。
ほんとうにありがとう。
昨日は会場でもお伝えしましたが
1st EP "One Last Love" に続いて
2nd EPを来年春に発表します!
詳細はゆくゆくブログで書いていくと思いますが、しばらく制作に専念します。
そして、もう一つお知らせ。
新しいプロジェクトを始めます!!
12/20(火) 恵比寿BATICA
ワンマンのミュージックディレクターでもあったラギーさんと制作中のニューサウンドを
どどっとお届けしますーー!!二人の活動もぜひチェックしてください(^^)
20日20:45〜出演予定。
DrumsのShibata Ryoさんを迎えて、三人編成で電子パッドのMASCHINEも大活躍します!お楽しみに。
向原愛海(Vo)/平木Laggy宏隆(Gt)/ヤマザキタケル(Pf)/砂山淳一(Ba)/Tomo Kanno(Ds)/豊田稔(Per)