ルパンからの贈り物

その名も「メイサ」


プラシュキークリサジークという犬種
日本ではまだまだ数が少ないため
ミニピンの赤ちゃんと間違われてしまいます。


チェコ共和国の国犬の超小型犬

超小型犬として、テレビなどで紹介されたりはしますが
クリサジークとなかなか覚えられないんです・・

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ルパンを亡くしてから
ルパンに似たわんこを、また育てたいと思いはじまました。


そんな時に、以前会ったことのある
この立ち耳のクリサジークを思い出したのです。


そこで、
チェコから正式に認められ
クリサジークをブリーディングしている日本の協会
PKFJプラシュキークリサジーク友乃会
PKJクリサジーク・オブ・ジャパン

こちらの二つの団体に、仔犬希望の連絡をしました。


ところが、
超小型犬であり、1回の出産で生まれる頭数が少ないこと
自然交配が基本なので、妊娠・出産が毎年あるかはわからない


しかも
多くのご家庭が、仔犬待ちをされているので
我が家にいつ仔犬とのご縁があるかわからない状況でした。


PKFJでは、仔犬希望するにあたり
仔犬希望申し込みのフォームがあり
そこに、いろいろな項目があり
その中のひとつに、ペット飼育歴と死亡の場合の死因についての欄があります。


その欄に、ルパンの事故の経緯や
私のBlogについて記入し、申し込みました。


両団体ともに、仔犬の出産は自然の流れなので
いつお渡しできるかはわからないので、
出産後の連絡待ちということになりました。


ところが・・・
年末にPKFJさんから連絡があり
例年より1ヶ月早く、仔犬が1頭だけ生まれましたと。


・我が家は、ルパンと同じ男の子を希望していたが、女の子が生まれたこと
・他のご家族でお待ちの方がいらっしゃること


など、我が家に連絡がくるのも不思議なのですが、

PKFJ代表の恵子さんが
「なぜか、この仔をemilyさんに・・って言われた気がして」
ご連絡をくださいました。



代表の恵子さんは、
ルパンの事故のことも気遣っていただだき
仔犬を見て、我が家のことを優先してくださったのだと思います。
本当にありがたかったです・・



男の子を希望しておきながら、不思議なことに
女の子の「メイサ」という名前しか考えてなかった。


なんとなく女の子がくる気がしていたのかも・・・


もちろん、「仔犬ちゃんをお迎えしたい」
とお返事させていただきました。

そして驚きました


メイサちゃん
「ルパンの誕生日と同じ、
 12月17日生まれだったのです」



それを聞いた時
もう号泣してしまいました・・


まさに、ルパンからの贈り物だと。


いろんな偶然や、
見えない力に後押しされて起きた

奇跡の出会いだと思います。

ルパンを一瞬にして失った3月19日には
すっかり家族の一員として走り回るメイサがいました。


偶然撮った写真も、本当に似ている
不完全な立ち耳の向きまで同じ

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(ルパンとマロン)

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(メイサとマロン)


見えない力や絆で我が家にやってきたメイサ

我が家の家族になってからも
本当に不思議なことが起きています。

メイサとの日々
これからも綴っていきます。


ルパンからの贈り物
大切に大切に育てるからね。

emily