(もちろん今回もネタバレは無し)
その前に、年が明けてました(゜ρ゜)喪中なので新年早々の更新はしないつもりでしたが、
風邪の延長で喉の病気になり一週間ほど寝込んだりして、始動が遅れました(∵)
まだ完治してないですが今年ものらりくらりのぼちぼちスタイルで頑張っていきます。
今年もよろしくお願いします！m(_ _ )m
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そんなこんなで『Breaking Bad Season 1,2,3』を一気にhuluにて年末に観終えました。
年末は忙しかったので、S3の1話目まで観て残り11話くらいは年明けてから観ようと
計画立てていたのに、まさかの12月31日にて全シーズン配信終了ヽ(;´Д｀)ノ
この作品、海外ではあの「ウォーキングデッド」さえも凌ぐ人気であり、
様々な賞を総なめにしているのですが、如何せん、、、地味(･Θ･;)
現状、S2までしかDVD化されておらず、レンタルで置いてる店も少なかったりするんです。
だからhuluでの配信は待ってました！って感じだったんだけど、思ってた以上に配信期限が短かった。
おそらくS3以降のDVD化等が決定したとかでの配信終了だと思いますが、
早期の配信再開とS4以降の配信も期待してますよhuluさん！！！！(°∀°)b
前置きが長くなりましたが、『ブレイキング・バッド』は本当に本当に面白かった！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
以下あらすじ↓
“主人公の高校の科学教師ウォルター・ホワイト（ブライアン・クランストン）は、身重の妻と脳性麻痺の長男と暮らしていた。しかしシーズン1の第1話で肺がんであると発覚する。死ぬ前に家族に財産を残すために彼が選んだのは覚せい剤の一種であるメタンフェタミン(通称：メス)の密造であった。かつての教え子ジェシー・ピンクマン（アーロン・ポール）とメスの密造と闇販売を始めるのだった・・・”
ドラマの雰囲気としては「デクスター」に近い物があります。
所謂、“日常犯罪モノ”とでも言うか、「普通の男が実は裏で・・」というストーリーで、
家族と自らが犯す罪との板挟みで如何にバレないように生きて行くかという部分が面白い作品。
「デクスター」と違うのは、あちらは殺人がテーマで劇場型でドラマチックな展開が多いですが、
『ブレイキング・バッド』は日常を細々と生きながら、隙間の時間でこっそりドラッグを製造し、
また日常に戻るを繰り返す中で時折起こるトラブルや人間ドラマにスポットを当てた作品です。
キャストは全員素晴らしいですが、主要キャストのこの4人はもう最高！o(^▽^)o
S1は7話しかなく、あくまでもプロローグ。ウォルターと病気の絡みから家族の関係性を濃密に描き、
メスの密造に手を染めるもなかなか上手くいかず四苦八苦するウォルターの様子も同時に描くことで、
ファミリードラマとクライムドラマの両方の要素を楽しめた。そう言う意味では「ソプラノズ」にも近い。
S2ではアーロン・ポール演じるジェシーをもう一人の主人公として描き、バディ物としての
ストーリーがさらに明確になります。ウォルターの病気や家族にも進展と変化があり、
ドラマはクライムドラマとしての側面が色濃くなっていく。そしてS3では・・・・。
最近のドラマのような面白さの波がある作品とは一線を画しており、終始一定の緊張感を保ったまま、
物語が展開していくのも本作の特徴。脚本が素晴らしいのはもちろんなんだけど、
最小限の登場人物が最高の演技で織り成す人間ドラマはある意味奇跡の作品とも言えるかもしれない。
犯罪はどこまで行っても犯罪であり、美化されてはいけないものだけど、この作品では
悪に手を染めることは簡単なことではなく、如何に難しくどれだけの人を傷つけるかという部分を
しっかり描いており、ウォルターをダークヒーローのようには見せていないのも凄い。
たくさんの犠牲の上に泥臭く生きていくウォルターとジェシーの生き様を観る作品だと思った。
ネタバレ無しに書くにはこんなところでしょうか(∵)本当はもっといろいろ書きたい！
既に本国ではS5で完結済み！日本では現在S4まで観れます(上記のようにDVDはS2まで)
派手な演出重視の海外ドラマに飽き気味な人、おっさん萌えな人、おっさん。には特におすすめ！
最寄レンタル店などにS2まで置いてれば、是非チェックしてみてください(・ω・)/
↑S2から登場のジェーン(クリステン・リッター)今まで観た海外ドラマの中でNo'1美女(*ﾟｰﾟ*)
S4はよはよはよはよはよはよ！！！ヽ(`Д´)ノ