合気道の生徒さんで部活で柔道をしている子がいます。
柔道は武術というよりもスポーツ武道として発展しています。
対武器としての武道としては、正中心の急所を晒しすぎるとか、多人数相手では不利であるとか、寝技は実戦で使うと危険があるとか…実戦を想定すると危険が多いです。
それでも、柔道は柔術をベースにしていますから、危ない技も数多くあります。
柔道の試合で死亡や大きな後遺症が残る事故が何度も起きています。
その危険な技を安全に稽古するための方法が「受け身」です。
その子は、乱取り稽古で、受け身を失敗して頚椎を痛めていました。
近所の整形外科や整骨院よりも私の整体の方がすぐ治るとその子の保護者の方からは信頼を受けています。
一目見て、頚椎の歪みがわかりましたから、すぐに「ここが歪んでる」と指摘しました。
その子は賢い子なので、私の腕前を時々、確かめます。
具体的に痛む場所を教えず、今回も黙っていました。笑
さすが、わたしの生徒さんですね。
私と同様に盲目的に師匠を信じない!笑
そして、さらに本人も気がついていない歪みを指摘して、数分間で治しました。
そして、無事に合気道の稽古が出来ました。
めだたし、めでたしです。
部活の顧問の先生に、稽古で痛めた歪みを治すことまで期待しては可哀想ですから、仕方ありません。
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