それは違うと思うんだ(たくっちゃんのツイッター参照)。

公務員の給与が平均年収より高いのを叩く理由は、公務員の能力がどうこうではなくて、税金によって公務員の給与が成り立っていることについて叩いてるんだと思うよ。

自分の力で稼いだ金じゃないからね。国民によって行政が成り立っていると叩いている人たちは思っているから、要はボランティア精神を持てと言いたいんじゃないかな?

自分の能力を十分に給与に反映させたいなら、公務員でなく、民間に勤めればいいじゃん的発想。

公務員は自分の能力を無償に近い形で他人に貢献したい人がなるべき。そう公務員を叩いている人が言ってましたよ。

俺もそれは賛成。

公務員は能力が高くて当たり前。かつボランティア精神に富む人がなるべき。公務員はクビがないからね。サボってても給与はもらえる。民間のように実力主義じゃない。そんな曖昧な組織に我々は税金という形で財産を寄付してるんだからさ。

そんな賛成派の俺だけど、ぶっちゃけ俺も実は公務員。俺の給与は税金だもん。

そこで何が起こるか。企業のように「これだけ働いてくれたので(実績があるので)、給与を上げます」ではなく、「これだけの給与をあげますので、働いてくれませんか?」の考えが公務員。最初に給与が定額もらえることが分かっているのにそれ以上働く人はいませんよね?公務員はいくら能力があっても実力がない。いくら勉強したってそれを活かしてない。理系は勉強と実務が連動しているのかもしれないけど、文系の仕事は全く違う。勉強なんて必要ないとは言わないけど、受験勉強や学校の勉強は最低でも必要ない。俺が肌に感じてることだし、みんな言っていること。だから勉強とか頑張っていても実力があるとは言えないのが文系の仕事なんだと思う。

そもそも行政を仕事に区分することがおかしいのではにゃーかとも思うんだよね。行政って町内会の拡大版でしょ?大まかに区分しちゃえば。そんなような非営利な身分に給与が発生してくれること自体恵まれていると思うんです。なので、給与の話をしちゃうと、低くても問題なのかなと思います。

「実力のない(ノルマもない)人の非営利な集団」が、民間の平均収入より高いってどう考えても不思議だと思いますよ。