※こちらも遡り日記なのですが・・・思い出しつつ書いていきます。
やっぱりなんと言ってもアメリカは車社会なのでどこに行くにも車が必要になります。国際免許は1年間有効なのですが(州法では2ヶ月だけしか乗れません)、何よりももぐってば身分証明書がなんとパスポートしかないものですから、どちらにしても早急に取得の必要があったわけなのです。
2月のある土曜日、『アルコール&ドラッグ講習』に行ってきました。メリーランド州で運転免許を取る際に必ず受けなければならない3時間の講習で、最後にテスト・゚・(ノД`;)・゚・があるとのことで(もちろん英語)かなりビビッて行ってきました。
旦那ちゃんに送ってもらってぎりぎり(いや・・・ちょい遅刻)で会場に到着しました。
受付とかがあるわけでなく、ドアを開けるとすでにそこは教室で・・・黒人先生が教鞭を振るっておりました。中に入るように言われて入ると、よくテレビで見るようなアメリカの教室の風景が広がっております。横に6列、縦に5列の小さい教室の一番後ろの席が一つあいていました。椅子に座ると小さいテーブルがついていて、『なんかアメリカっぽい』と小さく感動したりしていましたが、
講師が何を話しているのかが全くわからない
ことに気付き、浮かれている場合じゃないと現状認識させられました。
しばらくするとテキストと小さな紙が配られます。小さな紙には住所・氏名・生年月日等を記入するようです。右側の列の前から順に前に呼ばれていきます。どうやらそこでお金を払うようです。ひとまず氏名等を記入してどきどきしながら財布を握って順番を待ちます。
すると、なにやら右に座っているおじさんが私をよんでいるではありませんか。
気のせいかなとか思いつつ・・・恐る恐るおじさんの方を向くと、小さい紙の生年月日のところを指差して首を振っております。
どうやらおじさんスペイン語しかわからないらしく、『これ(生年月日の欄)がなんだかわからない』というのです。
私には電子辞書という強い味方がいるのが見えたので声をかけてきたのでしょう。スペイン語に訳して教えてあげました。
『おぉ~私以外にも英語がわからない人がいる~心の友よ~!!』と勇気づけられたものです。
さてさておじさんの順番になりました。おじさんは前に行くとどうやら講師に『スペイン語わかんない』って言われている模様です。
しょげ返ってσ(TεT;)席に戻るおじさん・・・。
どうやら名前の筆記がスペイン語だったようで、講師がわからないから英語で書き直すようにと言ったようです。
流石に電子辞書では名前は訳せません・・・。
おじさんはしょげたまま教室を出て行ってしまいました。
心の友、退場・・・・・。(/へ\*)
ヤバイヨ、やばいよ~。早くも脱落者が出て動揺がとまりません。あっという間に自分の番になり、小さな紙と大目のお金を持って前に行きました。特に何もも聞かれず、登録完了。と、共にお金を払ってしまったので、落ちれない~というプレッシャーが誕生しました。
全員の登録にはかなりの時間がかかります。その最中も遅刻者が次から次へとやってきます。最後の人の登録が終わったときに二人組みが入ってきました。流石に講師も『開始は8時半からだ』と言って断ろうとしたとき・・・その二人組みの一人がなんと『心の友』のおじさんではありませんか。英語がわからないので、英語のできる弟を連れて再入場を果たしたのでした。
授業は10分の休憩を挟んで3時間。アルコールの血中濃度の説明(酒の量だとか種類だとか飲んだ時間だとか)と、日本でも免許の書き換え時に『違反者講習』で見させられるような『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな』的なビデオを見て、さぁテストが始まります。
旦那ちゃんの話では『YESかNOかを選択して前に持っていくと、チェックされて返されるから間違えたところは逆の答えを書いて出せば良いだけだ』というのですが、それもかれこれ5年近く前の話・・・。半信半疑ではあったのですが、テストの説明をしている講師の口から聞こえてきたのは
『A、B、C、orD』
やっぱり4択に変わってる。・゚・(ノε`)・゚・。
ヤバイヨ、やばいよ~。
心の中には出川哲郎が・・・。
テストは英語、スペイン語、韓国語、中国語で受けることが可能です。
というわけで『心の友』はスペイン語で受けられる上に、ナイスなブラザー付きでの受験です。
( ̄Д ̄;) ずるい・・・・。
こんなことならもぐも旦那ちゃんに来てもらえば良かった・・・。
電子辞書を片手にがんばりました。
周りの人がどんどん終わって前に行きます。
残りが7人くらいになって来ました。
そりゃ~もう焦ります。だってまだ半分も出来てないんですから・・。
辞書引いている場合じゃありませんよっっ。
最後はえぇもう勢いですっ勢い!!
心の赴くままにアルファベットを選んだりましたよっっ。
心はむちゃむちゃ焦ってますが、ふと前を見ると、だれもテストを返されていません。
やっぱこういうのって誰も間違えないよな~
なんて更に焦ってきました。講師の作業をよく見てみると、テストを提出して講師が採点しているのと同時に、生徒は認定証を受け取り内容を確認して間違いがないとサインをしているようです。
順番が来ました。どきどきしながら認定証を受け取ります。と、同時に自分のテストの採点をチラ見します。最初の五問はあっているようです。しかしここで認定証の住所に間違いを見つけてしまいました。それを告げると一つ前の扉の事務所で直してもらえといわれて退室・・・。
あれ??結局何点だったのかわからずじまいでした。まぁ認定証もらえたからいいのですが・・・もしかして点数ってあんまり関係ないのかしら・・・。
わしのドキドキ返してくれぃ( ̄へ ̄)
3年間分くらいドキドキさせられましたが・・・兎にも角にも、ようやく免許のはじめの一歩を踏み出せました。しかしこれから交通法の筆記試験と運転の実技試験とまだまだ険しい道のりは続くのです。
免許取得への道②に続きます。
やっぱりなんと言ってもアメリカは車社会なのでどこに行くにも車が必要になります。国際免許は1年間有効なのですが(州法では2ヶ月だけしか乗れません)、何よりももぐってば身分証明書がなんとパスポートしかないものですから、どちらにしても早急に取得の必要があったわけなのです。
2月のある土曜日、『アルコール&ドラッグ講習』に行ってきました。メリーランド州で運転免許を取る際に必ず受けなければならない3時間の講習で、最後にテスト・゚・(ノД`;)・゚・があるとのことで(もちろん英語)かなりビビッて行ってきました。
旦那ちゃんに送ってもらってぎりぎり(いや・・・ちょい遅刻)で会場に到着しました。
受付とかがあるわけでなく、ドアを開けるとすでにそこは教室で・・・黒人先生が教鞭を振るっておりました。中に入るように言われて入ると、よくテレビで見るようなアメリカの教室の風景が広がっております。横に6列、縦に5列の小さい教室の一番後ろの席が一つあいていました。椅子に座ると小さいテーブルがついていて、『なんかアメリカっぽい』と小さく感動したりしていましたが、
講師が何を話しているのかが全くわからない
ことに気付き、浮かれている場合じゃないと現状認識させられました。
しばらくするとテキストと小さな紙が配られます。小さな紙には住所・氏名・生年月日等を記入するようです。右側の列の前から順に前に呼ばれていきます。どうやらそこでお金を払うようです。ひとまず氏名等を記入してどきどきしながら財布を握って順番を待ちます。
すると、なにやら右に座っているおじさんが私をよんでいるではありませんか。
気のせいかなとか思いつつ・・・恐る恐るおじさんの方を向くと、小さい紙の生年月日のところを指差して首を振っております。
どうやらおじさんスペイン語しかわからないらしく、『これ(生年月日の欄)がなんだかわからない』というのです。
私には電子辞書という強い味方がいるのが見えたので声をかけてきたのでしょう。スペイン語に訳して教えてあげました。
『おぉ~私以外にも英語がわからない人がいる~心の友よ~!!』と勇気づけられたものです。
さてさておじさんの順番になりました。おじさんは前に行くとどうやら講師に『スペイン語わかんない』って言われている模様です。
しょげ返ってσ(TεT;)席に戻るおじさん・・・。
どうやら名前の筆記がスペイン語だったようで、講師がわからないから英語で書き直すようにと言ったようです。
流石に電子辞書では名前は訳せません・・・。
おじさんはしょげたまま教室を出て行ってしまいました。
心の友、退場・・・・・。(/へ\*)
ヤバイヨ、やばいよ~。早くも脱落者が出て動揺がとまりません。あっという間に自分の番になり、小さな紙と大目のお金を持って前に行きました。特に何もも聞かれず、登録完了。と、共にお金を払ってしまったので、落ちれない~というプレッシャーが誕生しました。
全員の登録にはかなりの時間がかかります。その最中も遅刻者が次から次へとやってきます。最後の人の登録が終わったときに二人組みが入ってきました。流石に講師も『開始は8時半からだ』と言って断ろうとしたとき・・・その二人組みの一人がなんと『心の友』のおじさんではありませんか。英語がわからないので、英語のできる弟を連れて再入場を果たしたのでした。
授業は10分の休憩を挟んで3時間。アルコールの血中濃度の説明(酒の量だとか種類だとか飲んだ時間だとか)と、日本でも免許の書き換え時に『違反者講習』で見させられるような『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな』的なビデオを見て、さぁテストが始まります。
旦那ちゃんの話では『YESかNOかを選択して前に持っていくと、チェックされて返されるから間違えたところは逆の答えを書いて出せば良いだけだ』というのですが、それもかれこれ5年近く前の話・・・。半信半疑ではあったのですが、テストの説明をしている講師の口から聞こえてきたのは
『A、B、C、orD』
やっぱり4択に変わってる。・゚・(ノε`)・゚・。
ヤバイヨ、やばいよ~。
心の中には出川哲郎が・・・。
テストは英語、スペイン語、韓国語、中国語で受けることが可能です。
というわけで『心の友』はスペイン語で受けられる上に、ナイスなブラザー付きでの受験です。
( ̄Д ̄;) ずるい・・・・。
こんなことならもぐも旦那ちゃんに来てもらえば良かった・・・。
電子辞書を片手にがんばりました。
周りの人がどんどん終わって前に行きます。
残りが7人くらいになって来ました。
そりゃ~もう焦ります。だってまだ半分も出来てないんですから・・。
辞書引いている場合じゃありませんよっっ。
最後はえぇもう勢いですっ勢い!!
心の赴くままにアルファベットを選んだりましたよっっ。
心はむちゃむちゃ焦ってますが、ふと前を見ると、だれもテストを返されていません。
やっぱこういうのって誰も間違えないよな~
なんて更に焦ってきました。講師の作業をよく見てみると、テストを提出して講師が採点しているのと同時に、生徒は認定証を受け取り内容を確認して間違いがないとサインをしているようです。
順番が来ました。どきどきしながら認定証を受け取ります。と、同時に自分のテストの採点をチラ見します。最初の五問はあっているようです。しかしここで認定証の住所に間違いを見つけてしまいました。それを告げると一つ前の扉の事務所で直してもらえといわれて退室・・・。
あれ??結局何点だったのかわからずじまいでした。まぁ認定証もらえたからいいのですが・・・もしかして点数ってあんまり関係ないのかしら・・・。
わしのドキドキ返してくれぃ( ̄へ ̄)
3年間分くらいドキドキさせられましたが・・・兎にも角にも、ようやく免許のはじめの一歩を踏み出せました。しかしこれから交通法の筆記試験と運転の実技試験とまだまだ険しい道のりは続くのです。
免許取得への道②に続きます。