鳩山友紀夫さんにお越し頂いた土曜日の上杉隆のザ・リテラシー
メディアの偏った報道により、鳩山さんのお人柄を間違って認識されてる方に対し、声を大にして言いたい
鳩山さんは、とっても心ある方です。
平和を愛し、過去を顧み謝罪し、人として当たり前の事を行ってきたにも関わらず、何故酷い事を言われるのかずっと疑問だったんだけど
真実を歪んで報道していた大マスコミが原因だったんだと、謎が解けてスッキリ
鳩山さんの最近は、RCEPの活動に力を注いでいると言ってましたが、あまり取り上げられてないRCEPを簡単に説明すると
ASEAN10ヶ国が周辺諸国と個別に締結してきた貿易協定を一つにまとめようとしているのがRCEP
ASEANに、この6ヶ国が加わり
TPPはアメリカ主導だったけど、RCEPは日韓主導の自由貿易協定。
TPPが終わってしまうであろう今、AIIBにも入れて貰えなかったら日本だけ取り残されちゃうので、鳩山さんはこちらのパイプを太くしていく事に力を注いでらっしゃるとか。
安倍首相がRCEPに消極的なのは、中国に主導権を握られたくないからという専門家の声もある様ですね。
他にも中国の事、尖閣問題の事についてもお話されてる前半は無料視聴出来るので是非ご覧下さい
そして、後半は支援者のみしかご視聴頂けないのですが、あの鳩山政権時代の普天間基地移設問題の話で真実が明らかになります。
これね、私もビックリ
2015年NOBORDERがスクープしたこの記事。
日米首脳会談のオバマさんが言った事。
アメリカは海兵隊を沖縄からグアムへ移転と言ってたのに日本のメディアは沖縄から辺野古へ移転と報道した
鳩山政権時代の2009年9月〜2010年6月の頃って、あんまり政治に興味なかったのでフワッとしか知らないから普天間移設の事を調べてみました。
そもそも米軍は2006年から沖縄海兵隊をグアムに全移転する「グアム統合軍事開発計画」を開始してたらしい。
日本政府は米軍のグアム移転に巨額のお金を出しており、海兵隊の全移転の事を外務省は知っていたにも関わらず知らないフリをしていたんだってね。
なぜって??
「グアムに移る海兵隊は司令部などで、沖縄に残るヘリ部隊のために辺野古の新基地が必要だ」と曖昧な事を言って“見返り予算”と天下りポストも付いてくる訳なのです。
宜野湾市長も「海兵隊はグアムに全移転しようとしている」と言ってたにも関わらず、マスコミでは報じられてない。
こう言った背景を知っていて鳩山さんは「基地は最低でも県外」って言ってたんでしょうね。
そして、外務省、防衛省の役人から嘘の公文書を渡され「県外は無理だ」と判断した事から鳩山政権は批判の的となりました。
どうしても辺野古に移設したい勢力に潰されたという訳ですね。
2017年2/14の日刊ゲンダイの記事。
マティス国防長官と稲田防衛相の会談では、辺野古の「へ」の字も言ってないと説明がある。
そんな後半戦では上杉さんの解説「普天間移設問題」からの鳩山さんが語る「官僚」「韓国で謝罪した真意」「昨年の日露首脳会談の評価」「国有地払い下げ(森友学園)」などのお話が聞けます。
とっても貴重な生のお声なのですが、クラウドファンディングの皆様への限定配信となります
何と言っても皆様と作る報道番組なので、何卒宜しくお願い致します
政治家は4年ごとの選挙で国民に審判されるから、悪い事をする政治家はそれなりに排除されていくけど
日本の国家特権官僚に関しては彼らの誤りを正すシステムが存在しないので、罰せられることも反省することもなく、国民への説明責任もないという訳ですね
この官僚たちも大マスコミと合わせて、どうにかならないのかな
最後に鳩山さん
「鳩山政権の時に沖縄の事で失望させてしまった皆様に対して、今も何らかの形で責任をとっていきたい」
そうおっしゃっていました。
鳩山さん、応援しています
そして、ご支援くださった皆様、どうもありがとうございました
次回は3/11(土)なので、どうぞ宜しくお願い致します