【帚木387-1】まめだちてよろづに
【古文】
まめだちてよろづにのたまへど、いとたぐひなき御ありさまの、いよいようちとけきこえむことわびしければ、
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【源氏物語イラスト訳】
まめだちてよろづにのたまへど、
訳)真剣になってあれこれとおっしゃるが、
いとたぐひなき御ありさまの、
訳)とても比類ないご様子なのが、
いよいようちとけきこえむこと、
訳)ますます気を許し申し上げるようなことも、
わびしければ、
訳)つらいので、
【古文】
まめだちてよろづにのたまへど、いとたぐひなき御ありさまの、いよいようちとけきこえむことわびしければ、
【訳】
真剣になってあれこれとおっしゃるが、とても比類ないご様子なのが、ますます気を許し申し上げるようなこともつらいので、
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■【まめだつ】
■【て】
■【よろづに】
■【のたまふ】
■【ど】
■【いと】
■【たぐひなし】
■【御ありさま】
※【御】
※【ありさま】
■【の】
■【いよいよ】
■【うちとく】
■【きこゆ】
■【む】
■【こと】
■【わびし】
■【ば】
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