【帚木206-1】さりとも、絶えて思ひ放つやうは… | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木206-1】さりとも、絶えて思ひ放つやうは…

【古文】

「…さりとも、絶えて思ひ放つやうはあらじと思うたまへて、とかく言ひはべりしを、…」

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(左馬頭の物語は続きます)

 

「…さりとも
訳)「…そうだとしても

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絶えて思ひ放つやうはあら思うたまへ

訳)(女が私を)まったく見限るようなことはあるまい存じまし

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とかく言ひはべり、…」

訳)あれこれ言いましけれども、…」

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【古文】

「…さりとも絶えて思ひ放つやうはあら思うたまへとかく言ひはべり、…」

 

【訳】
「…そうだとしても、(女が私を)まったく見限るようなことはあるまい存じましあれこれ言いましけれども…」

 

 

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■【さりとも】

■【絶えて~じ】

※【じ(打消推量)】

■【思ひ放つ(おもいはなつ)】

■【やう(様)】

■【思うたまふ】

※【たまふ(下二段)】

■【て(単純接続)】

■【とかく】

■【はべり】

■【し(過去)】

■【を(逆接)】

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