【帚木106-①】常はすこしそばそばしく… | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木106-①】常はすこしそばそばしく…

【古文】

「…常はすこしそばそばしく心づきなき人の、をりふしにつけて出でばえするやうもありかし。」
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(左馬頭の話は続きます)

常はすこしそばそばしく
訳)普段は少しとげとげしく
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心づきなき

訳)気に入らない女性

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をりふしにつけて

訳)何かの機会につけて
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出でばえするやうもありかし。」
訳)優れた出来映えを発揮するようなこともあるよね
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【古文】

「…常はすこしそばそばしく 心づきなきをりふしにつけて出でばえするやうもありかし。」

【訳】
「…普段は少しとげとげしく気に入らない女性何かの機会につけて優れた出来映えを発揮するようなこともあるよね

 

 


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■【そばそばし】

■【心づきなし】

■【人】

■【の(主格)】

■【をりふし】

■【~につけて】

■【出でばえ】

■【やう(様)】

■【かし】

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