【帚木20-①】「さりぬべき、すこしは見せむ。…
【古文】
「さりぬべき、すこしは見せむ。かたはなるべきもこそ。」と、許したまはねば、
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「さりぬべき、すこしは見せむ。
訳)「よさそうなのを、少しは見せよう。
かたはなるべきもこそ。」
訳)みっともないようなものがあっては大変だ。」
と、許したまはねば、
訳)と、お許しにならないので、
【古文】
「さりぬべき、すこしは見せむ。かたはなるべきもこそ。」と、許したまはねば、
【訳】
「よさそうなのを、少しは見せよう。みっともないようなものがあっては大変だ。」と、お許しにならないので、
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■【さりぬべき(さりぬべし)】
※【さり(然り)】
※【ぬべし】
■【む(意志)】
■【かたは】
■【べき(べし)】
■【もこそ】
■【たまふ】
■【ね(ず)】
■【已然形+ば】
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