【帚木18-①】御宿直所も例よりはのどやかなる…
【古文】
御宿直所も例よりはのどやかなる心地するに、大殿油近くて書どもなど見たまふ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
御宿直所も
訳)ご宿直室である桐壺の間も、
例よりはのどやかなる心地するに、
訳)いつもよりはのんびりとした心地がするので、
大殿油近くて書どもなど見たまふ。
【古文】
御宿直所も例よりはのどやかなる心地するに、大殿油近くて書どもなど見たまふ。
【訳】
ご宿直室である桐壺の間も、いつもよりはのんびりとした心地がするので、大殿油を近く(に寄せ)て数々の書物などを御覧になる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■【宿直所(とのゐどころ)】
■【例】
■【より】
■【のどやかなり】
■【心地(ここち)】
■【に】
■【大殿油(おほとなぶら)】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇