【帚木2-①】いとど、かかる好きごとどもを、…
【古文】
いとど、かかる好きごとどもを、末の世にも聞き伝へて、軽びたる名をや流さむと、
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いとど、
訳)さらにいっそう、
かかる 好きごとどもを、
訳)このような 数々の色恋沙汰を、
末の世にも聞き伝へて、
訳)後世にも聞き伝えて、
軽びたる名をや流さむと、
訳)(光源氏は)軽薄であるという浮き名を流してやろうかと、
【古文】
いとど、かかる 好きごとどもを、末の世にも聞き伝へて、軽びたる名をや流さむと、
【訳】
さらにいっそう、このような 数々の色恋沙汰を、後世にも聞き伝えて、(光源氏は)軽薄であるという浮き名を流してやろうかと、
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■【いとど】
■【かかる】
■【好きごと】
■【~ども】
■【末の世(まつのよ)】
■【軽びたる名】
※【軽ぶ(かろぶ)】
※【たる(たり)】
■【や(係助詞)】
■【む(意志)】
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