【桐壺222-①】和歌~結びつる心も深き元結ひに…
【古文】
「結びつる心も深き元結ひに濃き紫の色し褪せずは」
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「結びつる心も深き
歌意)「結婚を約束した心を深く結びこめた、
元結ひに
歌意)この元結いにおかれましては、
濃き紫の色し褪せずは」
歌意)濃い紫の色が、(いつまでも)褪せなければよいのですが…」
【古文】「結びつる心も深き元結ひに濃き紫の色し褪せずは」
【訳】
「結婚を約束した心を深く結びこめた、この元結いにおかれましては、濃い紫の色が、(いつまでも)褪せなければよいのですが…」
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■【結ぶ】
■【つる(つ)】
■【元結ひ(もとゆい)】
■【し】
■【褪す(あす・下二段)】
■【~ずは】
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