【桐壺198-①】こよなう心寄せきこえたまへれば、…
【古文】
こよなう心寄せきこえたまへれば、弘徽殿女御、またこの宮とも御仲そばそばしきゆゑ、
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こよなう 心寄せきこえたまへれば、
訳)この上なく 好意をお寄せ申し上げていらっしゃるので、
弘徽殿女御、
訳)弘徽殿女御は、
またこの宮とも御仲そばそばしきゆゑ、
訳)またこの藤壺宮ともお仲が円満でないので、
【古文】
こよなう 心寄せきこえたまへれば、弘徽殿女御、またこの宮とも御仲そばそばしきゆゑ、
【訳】
この上なく 好意をお寄せ申し上げていらっしゃるので、弘徽殿女御は、またこの藤壺宮ともお仲が円満でないので、
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■【こよなう(こよなし)】
■【心寄せ】
■【きこえ(きこゆ)】
■【たまへれ(たまへり)】
■【(已然形)+ば】
■【弘徽殿女御】
■【この宮】
■【そばそばし】
■【ゆゑ(故)】
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