【桐壺159-③】古文単語~「違ふ」☆ | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺159-③】古文単語~「違ふ」☆

こんにちはラブラブあいです。

 

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■【重鎮】

■【天の下】

■【輔く(たすく)】

■【にて】

■【已然形+ば】

■【違ふ(たがふ)】

■【べし】

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今日はこの中から、

「違ふ(たがふ)」についてお話しします。

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「違ふ」は「たがふ」と読み、

現代の「違う」とほとんどかわりありません。

 

ですが、先日もお話したように、

 

古文の動詞には、四段、下二段の見分けにくいものがある。

 

この「違ふ」も、その1つです;;


 

【違ふ】

①(四段)…食い違う、背く、普通でなくなる

②(下二段)…食い違うようにする、間違える

 

ビミョー(;゚;∀;゚;)


 

あなたはここで、四段、下二段と、分けて覚えるのではなく、

こういう活用の違いがあることを念頭に置き、

訳出に幅を持たせればいいのです。

(●´エ`●)


 

ちなみに、今回の「違ふ」は、

 

その相違ふべし。

訳)光の宮の持つ相とはくい違うであろう。


 

「べし」は、終止形(ラ変型には連体形)に接続するので、

四段動詞か、下二段活用か、識別しにくいですが、

 

今回は、文脈を考えると…


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「食い違う」という、四段の意味ですね(*^_^*)

 

(o^-')b

四段・下二段の見分けにくい動詞は、

文脈で訳出→そのあと活用を考えましょう♪

 

【古文】

朝廷の重鎮となりて、天の下を輔くる方にて見れば、またその相違ふべし」と言ふ。
     アップ

今回の古文、一語一語、現代語訳できますか?

難しいようなら、もう一度イラスト訳を復習してね♪

 

 

 

【桐壺159-①】イラスト訳

【桐壺159-②】イラスト解釈


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あいでしたラブラブ