【桐壺159-③】古文単語~「違ふ」☆
こんにちはあいです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
■【重鎮】
■【天の下】
■【輔く(たすく)】
■【にて】
■【已然形+ば】
■【違ふ(たがふ)】
■【べし】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はこの中から、
「違ふ(たがふ)」についてお話しします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「違ふ」は「たがふ」と読み、
現代の「違う」とほとんどかわりありません。
古文の動詞には、四段、下二段の見分けにくいものがある。
この「違ふ」も、その1つです;;
【違ふ】
①(四段)…食い違う、背く、普通でなくなる
②(下二段)…食い違うようにする、間違える
ビミョー(;゚;∀;゚;)
あなたはここで、四段、下二段と、分けて覚えるのではなく、
こういう活用の違いがあることを念頭に置き、
訳出に幅を持たせればいいのです。
(●´エ`●)
ちなみに、今回の「違ふ」は、
その相違ふべし。
訳)光の宮の持つ相とはくい違うであろう。
「べし」は、終止形(ラ変型には連体形)に接続するので、
四段動詞か、下二段活用か、識別しにくいですが、
今回は、文脈を考えると…
「食い違う」という、四段の意味ですね(*^_^*)
(o^-')b
四段・下二段の見分けにくい動詞は、
文脈で訳出→そのあと活用を考えましょう♪
【古文】
朝廷の重鎮となりて、天の下を輔くる方にて見れば、またその相違ふべし」と言ふ。
今回の古文、一語一語、現代語訳できますか?
難しいようなら、もう一度イラスト訳を復習してね♪
ーーーーーーーーーーーーーー
あいでした