【桐壺12-③】仏教用語 | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺12-③】仏教用語

おかえりなさいラブラブ あいです。

 

 

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【今回の重要古語】

■ 先の世

■ 契り

■ 清らなり

■ 玉の

■ さへ

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仏教に関連する語は、けっこう「源氏物語」の中に出てきます!

 

いまの無宗教的な日本とちがって、当時は仏教的観念

常識だったからです。


 

「へえ! そんな事で、すぐに出家しちゃうの?」

「なんか、『逃げ』みたいに 感じるよね…」

 

感想は さまざまだと思いますが、この世界の仏教的観念 

分からないままでは、『源氏物語』が味わえないので困ります><


 

今回 出てきた 「前世」に対する仏教的意識

 

ちょっとは 理解できましたかな?(*^_^*)ノ

 

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【今回の重要古語の答え合わせ】

 

■ 先の世…前世

■ 契り…約束、前世からの宿縁

■ 清らなり…美しい

■ 玉の…宝石のような美しさ

■ さへ…~までもが 

     ダウン

【原文】

先の世にも御契り深かりけむ、世になく清らなる 玉男御子さへ生まれたまひぬ。

 

⇒重要古語一覧

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おつかれさまでしたラブラブ


 

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