上高地に行く途中、松本市内を散策。
松本市美術館では草間弥生さんの
作品の展示を観る事ができました。
草間さんは松本で生まれ育ち
28歳でアメリカに渡りますが
この美術館では、それ以前の作品も展示されています。
(水玉以外の作品もありました。)
人にどう思われようが
自身の芸術を信念を持って貫き通す。
自伝の書籍『無限の網』では余すところなく
草間さんの生き様、思想が書かれていました。
…芸術の創造的思念は、
最終的には孤独の沈黙の中から生まれ、
鎮魂のしじまの中から五色の採光にきらめきはばたくものである、
と私は信じている… と。
生涯、誰もやっていないような
新しい世界と新しい思想を作り続ける、
四百年ぐらいかからないと出来ない仕事を前にして
それでも出発するという情熱ある生き方に深く感銘しました。
芸術は人生、生き方がでる
仕事もその人の人生、生き方の表現だと私は思っています。
私も独創的に生きたい。