たまに
オランダ人をはじめ
ヨーロッパ人に、

「ねえねえ、
Darling(ダーリン)って、
日本語でなんと言うの?」

と、聞かれたりすることがあります。

・・・ダ、ダーリン!?

うーーーーん・・・

日本語でなんて言うんだぁ??

頑張って考えていると、、、

「じゃあ、Honey(ハニー)は?」

と聞かれます。

うーーーん・・・・

やっぱりそれも答えられない・・。

すると、

「わかった!
じゃあSweetie(スウィーティー)は??」

注:Sweetieもダーリンのような意味)




結局、、、
これらの単語に
しっくりくる日本語は
イマイチないことに気付きます。

「日本語にはそういう単語はない・・・。」

なんて言おうものなら、

「えーーーーーーーーーっ!!!


と、すごくびっくりされます。

「じゃあ、日本人は
恋人や夫/妻を
どう呼ぶわけ????」

彼らには、
これらの単語がないなんて
考えられないようです。(笑)

そこで私は、

「黙って背中で語る」

っていうような、
奥ゆかしい日本文化を
説明するのですが、
駄目だこりゃ!って感じで
見事伝わりません。(笑)



ヤンのお父さんとお母さんは
ずっとラブラブでした。

お父さんは68歳で亡くなるまで、
お母さんのことを

Mijn Schatje

Mijn Liefje

Mijn Duifje

と呼んでいました。

訳すと、

僕のダーリン
(注:ダーリンは男性から女性も使います)

僕の愛

僕の小鳥


ヤンはちびっ子のときから
パパがママをそう呼んでいるのを
見ていたのですね。



日本語に訳すと、
なんだか
こそばゆくなっていってしまうのは
どうしてなんでしょうか?





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