る日バルセロナに住んでいたことのある


スペイン人の友人二人と一緒に飲んでいました。




ほろ酔いで、


何故か話題が日本人のことになりました。





「日本人といえば何を思い浮かべる?」





私は二人に質問しました。





すると二人は即座に、





「日傘とマスク!!」





と答えたのでした。








バルセロナには沢山の日本人観光客が訪れます。





そこで大勢の日本人を見てきた二人の以外な言葉に、


思わず噴出してしまいました。





(フジヤマ・ゲイシャじゃないんだ・・・!)








まず日傘。




これは「美白信仰」の国


日本女子には欠かせない


必需品ですよね。





しかしスペイン人を始め、


ヨーロッパ人は圧倒的に「美黒信仰」。




せっかく太陽が燦燦と輝いているっていうのに、


焼かないなんて!


楽しまないなんて!


信じられない!!





白い肌のどこがいいんだ!


病人みたいじゃないか!


お化けみたいじゃないか!





・・・っていうことらしいです。





すごい文化の違いです。





「しみは気にならないの?」





と聞くと、





「焼いて楽しむほうを取る!!」





でした。








次にマスク。





ヨーロッパでは日本のように


マスクをする習慣がありません。




マスクをしている人を見ると

「ものすごーい重病人」か、


「やばーい菌を持っている人」


思えてしまいます。




道行くスペイン人の誰かが


マスクをしている姿など


まず見ることはありません。





二人が初めてマスクをしている日本人を見たときは、


驚きでぎょっー!となってしまいました。





マスクと言えば、


アムステルダムの街中を


オランダ人の友人と歩いていたときに


私たちの傍を


日本人の団体さんが通って行きました。





そこでマスクを付けている人が


ぱらぱら見えました。





オランダ人の友人の目には


このマスクが異様な光景でした。





「ひなた!!!


何でみんなマスクをしているの??」





と目を丸くして尋ねられました。(笑)





アジアに住んでいたときも、


フィリピン人、シンガポール人、マレー人などから


「めちゃ驚いたー!」


と言われた経験があります。





(最も今アジアは空気汚染が大変ですから、


マスクをしている人が増えているかもしれませんよね。)





それにしても、




日本では当たり前のこれらの光景が


「えっーー!」って思われているなんて、


こっちこそ「えっーー!」ですよね。にひひ































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