3月14日、

日本はホワイトデーでしたね。


皆さんの周りでは

沢山の素敵な物語が

あったのでしょうか?



ホワイトデーは、

1980年に

日本の全国飴菓子工業協同組合が

始めた日本発祥のイベントです。


後に中国・台湾・韓国などの

東アジアに伝わり、

定着しているようです。



ちなみにバレンタインデーは、

日本では1936年にモロゾフが

英字新聞にチョコの広告を掲載したのが

始まりだと言われているようです。


信じられませんがバレンタインデー

日本になかなか定着せずで、

1970年後半から

やっと国民が楽しみ始めました。


女性が男性に

チョコを送るというのは

日本独特の習慣です。




そんなわけで、

ホワイトデーの存在を

オランダ人はまったく知りません。


だから今日は、

私には特別なことはいっさいなしでした。



オランダは毎年

バレンタインデーですら

日本に比べると

もう一つ盛り上がりに欠けています


バレンタインデーを

ウィキってみると

キリスト教の聖人がどうのこうのと

長い説明が書いてあります。


が、

私の周りのオランダ人たちは、


「これはアメリカが始めた、

チョーー金儲けのための

お祭りだ!」


と言っています。


お隣の国イギリスでも

けっこうお祝いされているようですが・・・。


真相はどうなのでしょう。



オランダでも毎年

バレンタインデー前は

お菓子屋さんやお花屋さんが

それっぽい商品を一応少し並べます。


が、

問題はオランダ人消費者たち。


オランダ人は締まり屋さん。


ちょっとやそっとでは

乗せられない人々なのです。


だから毎年パッとせずに

なんとなく終わってしまいます。



質実剛健で、

めったなことでは

流されないオランダ人。


財布の紐は(相当)硬い。



いつも感心して眺めています。