回文108
暗くない空飽くか。永久にのどかな角の庭。とかく争いなく楽。
くらくないそらあくか。とわにのどかなかどのにわ。とかくあらそいなくらく。
作 成 談 話 : |
平和な雰囲気のある片隅、を想像して抽象的に作ってみました。あれよあれよと長いものになってしまいましたが、寧ろ長くて良かったのかもしれません。内容の希薄さを誤魔化せますし。--2006年11月22日(水) |
回文120
急くか。年の瀬に到ってのろいワイロの撤退。偽の使途、隠せ。
せくか。としのせにいたってのろいわいろのてったい。にせのしと、かくせ。
作 成 談 話 : |
年の瀬ネタをさらに展開してみました。今回は「年の瀬」と「偽の使途」を発端にして、長文化を試みました。年末にツケを払うのはもう当代風ではありませんが、1年の懐の具合を見つめなおしたいものです。--2006年12月10日(日) |
回文137
抱いた気持ち、たぶん幹部たちも期待大。
いだいたきもち、たぶんかんぶたちもきたいだい。
作 成 談 話 : |
ほぼ世の中も通常の動きに戻ったころでしょう。新たな始まりに、気持ちも初心を思い出して前向きに考えて仕事に向かう、そんな生活も刺激がありそうです。--2007年01月08日(月) |
回文142
いざ祝うぞい、私意追うオイシイ贈賄罪。
いざいわうぞい、しいおうおいしいぞうわいざい。
作 成 談 話 : |
まず、祝うようなことではありません。さて、「贈賄罪」をひっくり返すところが始まりでした。「祝うぞい」の「ぞい」は狡賢そうな役人の使う語尾をイメージしています。少し強引ですが。それでもなかなか内容のある形にまとまったのではないかと自己評価しています。--2007年01月18日(木) |
回文190
狡猾に猫をコネに使う子。
こうかつにねこをこねにつかうこ。
作 成 談 話 : |
就職活動をイメージしています。動物ではコネにならないだろう、とつっこみたくなりますが、ワラにもすがる思いだったりしたものです。最近の就職事情はどうなのでしょう。因みにアイ氏の頃は超氷河期と言われたころでした。--2007年03月26日(月) |
回文242
持とう!寄れ!お互いが倒れようとも!!
もとう、よれ、おたがいがたおれようとも。
作 成 談 話 : |
人が支えあっている様子、がテーマですが、それを気にしすぎた感があるかもしれません。後ろからもしっかり支えている、という回文ならではのメッセージを込めてみました、といったら考えすぎでしょうか?!--2007年06月29日(金) |
回文249
美しい国は、憎いし、苦痛。
うつくしいくには、にくいし、くつう。
作 成 談 話 : |
年金のことを考えていたらひらめきました。などと書いたらやはり政治批判などと言われてしまいそうで怖いですね。何はともあれ、次はいよいよ250です!--2007年07月12日(木) |
短文ものから
回文129より
改竄指図し、散財か。
かいざんさしずし、さんざいか。
回文161より
知事と人質。
ちじとひとじち。
作 成 談 話 : |
短文もののそれぞれの作成談話は、短文の項目をご参照くださいませ。 |