レビューはなしの方向で。ポポローグの外道テクニックと内部的な仕様まとめです。

個人的に、ゲーム性がそれなりにできている作はシリーズ中でもポポローグだけだと思っている。初代がぎりぎりといえる。

 

 

・敵の能力値の限界 実用性:小

仕様上、敵のHPやMP、属性値を除いた能力値は255が最大となっている。通常攻撃のダメージをなるべく減らすのであれば、防御力を255以上まで上げれば良い。現実的ではない数値だが、本編で入手できる防具だけでも、防御力を100以上上げることが出来る。

 

逆に言えば、攻撃力も255以上まで上げないと、通常攻撃がろくに通らない敵がいるということでもある。ガードビーストとか。おかげで装備がなく、技が必殺技しかないゼノンが最後まで戦うのはやや困難になっている。決死の自爆にすら耐えるガードビーストとは

 

また、ピエトロが攻撃力255を超えるのは結構大変。伝説を除く最強武器は「はじゃのけん」攻撃力145である。素の攻撃力が110ないと届かない。そういうこともあり、「でんせつのけん+20」(攻撃力200)を入手する価値は非常に大きいと思っている。

 

ちなみに、レベルが上がるときの能力値上昇はレベルごとに設定されているようで、成長吟味はまったく意味がない。何度プレイしても同レベルの基礎能力値は同じである(装備を含まない能力値のこと)。

 

・能力値の重要性考察 実用性:中

前述した、敵の能力値の限界の続きに当たる部分となる。

今作では、能力値の上昇が固定となっている。装備で補うという考えをした場合、能力の重要性は以下のようになる。一応、バランス型と必殺技と魔法型のキャラで分けている。←の方が重要性が高い。

 

・バランス型

防御力≧属性値≧攻撃力>素早さ>魔力>運>魔防力

・必殺技型

攻撃力≧防御力≧属性値>素早さ>運>魔力>魔防力

・魔法型

属性値>魔力>防御力>素早さ>魔防力>攻撃力>運

能力値別の解説は以下のように考えている。

 

・HP

なくなると戦闘不能・死亡なので、当然多い方がいい。しかし装備で能力値を上げることはできない。

・MP

魔法を使うのに必須。多い方がいいに決まっているが、魔力の低いキャラは多くても仕方がないことが多い。魔力の低いキャラは能力値の依存性が低めな回復や補助を重点的に使わせるといいだろう。

・TP

必殺技を使うのに必須。高い方が必殺技を連発しやすくなるが、こちらはMPほど高くなくても良い。通常攻撃を受けるごとに1、戦闘に勝つごとに2、防御するごとに5回復するためである。また、攻撃を無理やり通す方法をやる場合、TP少な目でも実行可能。

 

・攻撃力

必殺技系のキャラには存在意義。これがないとダメージを与えるのが困難になる。とはいえ、攻撃を無理矢理通す方法がある。それを使うことで魔法キャラでもダメージを与えられる。武器はどのタイプであっても攻撃力が上がるので、上げやすい能力値といえる。

・防御力

このゲームでは、敵の攻撃力よりもこちらの防御力が上回っていればほとんど1桁のダメージしか受けなくなる。というか防御力が足りないといきなり受けるダメージが増える(体感したい方はレベル1とレベル2でおおかまきりと戦ってみよう)。そのため、すべてのキャラで優先して上げていくことをお勧めする。装備で上げるのも攻撃力以上に容易。

 

・魔力

魔法のダメージに関わるため、魔法キャラには存在意義。にもかかわらず、装備で上げるのが難しい能力値。基本的にネックレスかワッペンでしか上げられないのは痛い。しかも見る限り、属性値の方が影響が大きい。

というのも、属性値がバグを起こしてマイナスになるとダメージが1/4程度まで下がってしまう。メルのホーリーフィールドのダメージが400→100程度というのは・・・。

・魔防力

こちらは受けるダメージを減らすのだが、魔法には必ず属性が付いている。属性値のほうが効き目が大きいことから、上げる必要性があまり感じられない。装備で上げるのも難しい。

 

・運

いいことがあるらしいが、上げるのが難しく、効き目もあまり感じられない。あまり上げる意義を感じない。クリティカル率に関わるという記述を見たことがあるが、裏技を使うと必ずクリティカルになるので・・・。

・素早さ

行動回数に影響する。しかしそこまで行動回数が上がるわけではない。しかし、攻撃の命中率に関わっているようである。ザッパの攻撃が外れやすいのは素早さが低いから。必殺技キャラは上げておきたいところだが、装備で上げるのは難しい。

・移動力

移動範囲が広がるが、戦闘中に距離を取りながら攻撃を受けないようにするのは難しい。上げてもあまり有効に使えない能力値。このゲームの道具はキャラに近接しなくても使える。軌跡シリーズとは違う。

 

・属性値

魔法の属性の強さを表している。上げるのが比較的容易な数値で、ネックレスやワッペンで70も上げることができる。探索に出すとオーバーフローしてマイナスになってしまうことも。その場合は種で戻すといいだろう。ちなみに限界値はレベルに比例しているようだ。

もし、属性値がバグを起こしてマイナスになるとダメージが1/4程度まで下がってしまう。メルのホーリーフィールドのダメージが400→100程度というのはダイレクトに影響する。

 

 

・状態異常の隠し効果 実用性:高

ポポローグでは、状態異常を受けると防御力が大幅に低下する(半減?)。敵も味方も同様。

 

どの状態異常にも共通する効果であり、知っておいた方がいい仕様にもかかわらず、攻略本にも説明書にも書かれていない。一部の敵にダメージを与える際には状態異常を与えてから攻めるといいかも。

 

 

・ダンジョンに置かれている宝箱の仕様 実用性:中

宝箱の動作仕様は少々特殊なものとなっている。

・常に登場している宝箱で1回しか入手できないもの(完全固定)

・ダンジョンから出るとまた入手できるもの

の2つがある。完全固定の宝箱は、開いたままで常に残っている。

 

2回以上入手できるものはさらに細分化されている。

・一度中身を入手するとダンジョンに入りなおさないと出てくることがないもの

・中身を入手してもフロアを変えると何度も入手できるもの

の2つある。中身はこの3種類に大別できる。

・毎回同じものが入っているもの

・ピエトロが装備しているものよりも低い性能の装備

・一定範囲内でランダムで入手できる宝箱

である。

 

これとは別に、

・出現しない事がある宝箱はフロアから出入りするたびに出現が判定される

というものがある。

説明がわかりにくいので、わかりやすくまとめると、「あやかしの洞窟」のB7の鉱石は必ずすべて取ることができるということである。取り方に関しては、B7に何度も入りなおすこと。1度入手したものは一度ダンジョンから出ないと二度と登場しないが、ここで登場する4つの鉱石はすべて入手できる。嘘だと思ったら挑戦してみよう。

 

これらの仕様は攻略本にはある程度までしか書かれていない。こういう仕様を見る限り、このゲームはローグライクというよりWIZ当たりのダンジョンRPGに近いゲームといえるだろう(最もこのゲームは3Dではないが)。

 

 

・低レベルで強敵危険立札の先に進む心得 実用性:低

敵に触らなければ戦闘にならないことを利用して、強敵危険の立札より先に進むことができる。敵を回避できるのであれば、宝箱から強力なアイテムが手に入ることもある。

負けてしまえば所持金は半分になってしまうため、お金は使い切っておくこと。また、傭兵は解雇しておいた方が所持金の無駄を防げる。いる場合はいきなり全滅することはなくなるが、それでも復活させるのにお金がかかるので、ガミガミドリンクGはあった方がいい。

 

しかし、強敵危険立札の先に進んだとしても、強いアイテムはあまり入手できない。

めぼしいアイテムは以下にまとめたが、正直強敵危険立札の奥に無理していったとしても良いことはあまりないだろう。

・ダイソンウェーブ

西の山脈のガミガミ魔王城近くの深い地下にある。理論上はガミガミダンジョン後から強い技を使えるということになる。入手する際はビームヘッドとは戦わないように。徘徊しているだけなので無視しよう。

・アシスタンス

ポポロ草原の地下深くにある。フェニックスもあるのだが、敵全滅が必要のため入手困難。ピラミッド前に入手できるという意味では価値はあるかもしれない(某攻略本のミーソス戦で使用が推奨されているが、アシスタンスを覚える傭兵はメルだけ。しかもLv21で取得。ミーソスのレベルは20。取得が遅すぎる・・・)。

・らいじんけん+3

ボリスの必殺技で、天空城で入手可能。緑が戻ればすぐにでも入手できるようになるのだが、落ちている場所が天空城の奥であり、一歩間違えれば全滅は間違いない。一応、いろいろな強い装備があったりするのだが、そのために行くのもつらいだろう。

 

 

・モンスター図鑑メモ 実用性:高

よくやりこみで話題に上がるのが、攻略本に書かれている敵が見つからないよ!ということだが、とりあえずよく名前を挙げられるものをまとめておく。

一応、これらの敵は夢の続きであれば、すべて見つけることが可能。

 

以下、この件を調べるにあたっての内部仕様考察。

見つからない敵に関してよく言われるのが、ピエトロのレベルによって出現する敵が違うということだが、厳密には違う可能性もある。新条件として、パーティの平均レベルを取ってある可能性がある。以下の公式を某所で見つけた。一応この条件でも確認。

パーティの平均レベル=(ピエトロLv×5+庸兵の合計Lv)/(5+庸兵の人数)

この公式が合っていた場合、良く入れられるボリス(初期レベル28)が高レベルだったために見つからない敵が多かったといえる。ピエトロ1人のほうが出現しやすいとされたのも頷ける設定だ。

しかし、この条件は平均レベルというよりもピエトロのレベルの比率がかなり大きくなっており、実質ピエトロのレベルが敵出現に関わると見ても問題ないように思える。わかりやすくするため、後述のデータはピエトロのレベルを基準としている。

 

以下、ピエトロのレベルが上がると他の敵が優先されるようになり、出現率が下がる敵

フィールドとしては迷いの森、西の山脈、ポポロ草原の敵が該当。レベル33あたりで敵の種類が様変わりする。その中でやや発見しにくい敵を解説。

・ホワイトシープ(no.4)

王家の洞窟クリア後、迷いの森に登場する。ポポロクロイス城下町の方の新ルートにいる。ピエトロのレベルが10以上になると他の敵が優先され、登場しにくくなるので注意。

 

・エナジーソウル(no.46)

灼熱洞穴に1体しか登場しないといわれているが、実際にはレベル29以下であればデイモスを倒した後のルートに登場する。通常プレイではキャンドラーが出現することがほとんどだろう。ほのおのネックレス、ほのおのたね、だいちのたね、ファイヤーウォールを落とす。ただ、エナジーソウルはHPが350と非常に多く、しかも名前の通り最大HPを減らす技を持っているので、図鑑を埋める際は注意すること。

 

以下、出現条件が決まっており、見つからないことがある敵

 

・イビルナイト、いっかくペンギン(no.56、59)

これらは大氷穴に普通に登場するが、レベルを上げすぎると登場しなくなる。ピエトロのレベルが23程度ならまだ登場するが、それ以上だと出てこなくなるので注意。

 

・バッファロー、カックテス(no.107、118)

カラカラ草原にピエトロのレベル25くらいで出現。レベルを上げすぎると登場しなくなるので注意が必要。レベル33になってしまうと新しい敵が登場するようになるため、レベル30になる前に会いに行こう。

 

・ポッポー(no.120)

迷いの森に出現する。ピエトロのレベル26くらいの時のみ出現。33あたりで敵が変わるので、それまでに倒しておくこと。なお、この敵は「はめつのよろい」を落とすので、アイテム帳を埋めたい方はぜひ。

 

・ミラクルドール(no.124)

出現条件は、ミーソスを倒した後、豆の木の上にすぐ登ると見つけることが出来る。適正レベルではまず見つけることが出来ない敵。

ただ、出現条件上、危険性は半端ではない。なんせレベル27であり、まともに戦うと暴力的な攻撃力で全滅の可能性がある。ピエトロのレベルは21以上にしておく。相手を1人になるように誘導し、フレイムフィールドを当てるのがポイント。セイントアークでも何とかなるだろう。

何気に唯一クールブルーを入手できる敵である。アイテム帳を埋めたい方はぜひ。

 

・バトルシューター(no.184)

フィーンドの色違い。夢幻大空洞にピエトロの適正レベル(38程度)で出現する。ただ出現確率は低めのようだ。

アイスマン同様、まともに戦うと負ける可能性がある。行動パターンに通常攻撃を持たないため、沈黙に掛ければ何もしてこなくなる。

 

 

以下、夢の続き以外での遭遇報告がない敵

・アングラー(no.42)

なぜかカラカラ砂漠にもあやかしの洞窟でも見つからないという、有名すぎる敵。現状も夢の続き以外で見たことがない。

 

・マミー(no.99)

ピラミッドに出てくると攻略本に書かれているが、遭遇報告はない。

 

・バキューム(no.113)

前作ではキャラ強制離脱技を持ち、凶悪な敵であったが、今作では見つからない。攻略本に書かれている、黄金と死の迷宮にも出てこない敵。

 

・シャウト(no.127)

ガーピーの色違い。これもピラミッドや黄金と死の迷宮に出るらしいが、遭遇報告なし。

 

・ゴルゴン(no.143)

奇妙な湿原と黄金と死の迷宮に出ると攻略本にある。でも見つからない。

 

・ポイズンソウル(no.185)

ピラミッドと死者の回廊に出てくるというが、報告がない。どうなっているのだろうか。

 

・キングタートル(no.189)

大氷穴に登場するというのを見たが、報告なし。アイスマンと入れ替わっている可能性があるが、この場合はどちらもレベルが同じのため、出現することはないだろう。

 

まとめてみたが、どうもミーソス関連とオレクシス関連に遭遇報告のない敵が集中している気がする。開発後期にダンジョン構成を変更したのだろうか・・・。

 

 

・移動中の魔法使用でレベルを上げる 実用性:中

移動中の魔法使用でレベルが上がるかどうかは、説明書に書かれていない。攻略本には書かれているが、ホーリーライトとマジカルロードのみレベルが上がると書かれている。これは戦闘中に使えないから、ということだろう。戦闘中に使えない魔法だけ、移動時レベルアップがあるということ。これは妥当な仕様に見える。

 

しかし、攻略本のミスなのか、回復魔法も移動中に使っていればレベルが上がる。極端なことをいえば、戦闘中に回復魔法を一切使わなくてもレベルを上げられる。つまり、戦闘が終わった後、すぐにヒールシャワーを使うことで素早くレベルを上げることが出来る。問題点は、MP消費が激しくなるということ。

 

ちなみに、必殺技レベルは使った回数で上がっていくことになっているが、魔法も同様の仕様だと思われる(体感だが、魔法経験値の隠しパラメーターも存在しないのでは)。

 

 

・ビーサイレンスの使い方 実用性:中

普通に使うにはビースリープの劣化気味であり、技の対策にしかならないビーサイレンス。その技もダメージが全体的に低く、使いどころがあるかどうか・・・。逆に言えば、これは通常攻撃以外の技を使えなくする効果がある。状態異常の対策に使える。

 

一番の使いどころは、通常攻撃を持っていない敵に使うこと。ゆみとりに使うと、攻撃してこなくなるのだ。低レベルでの撃破に有効。他にも有効な敵はいるが、ボスには通用しない。使える敵には3ターン無力化できるので、実用性は高い。

 

 

・クリティカル固定 実用性:高

クリティカルは、通常攻撃で低確率で発生する。これを常に発生させる方法がある。

やり方は単純で、戦闘中L2を押し続けるだけで可能。デバッグコマンドの消し忘れだろうか?

 

気を付けておきたいのが、敵の通常攻撃もクリティカルになること。押し続けると思わぬ大ダメージでやられることも。

 

 

・「きあいため」の効果 実用性:高

どのキャラも覚えられる必殺技、「きあいため」(ゼノンチャージ)。TP4で発動できる。といっても、ダメージが1.5倍ではなぁ・・・と思った人もいるだろう。説明文の攻撃力をそう解釈する人もいる。

 

実際には、ステータスの攻撃力の数値を1.5倍にしているようだ。そのため、まともにダメージが通らない敵相手に使うと、ダメージが2倍どころか5倍以上になることがある。また、この効果を悪用することで、一部作業が楽になるかもしれない。

 

 

・ダッシュ攻撃判定ときあいため悪用その1 実用性:低

クリティカル以外にも、ダッシュ攻撃があり、大ダメージを与えられる。杖や弓では出せない。判定はよくわからないものになっているが、ほぼ一直線に、かつ3マス以上移動できる攻撃の時に発生する。

 

つまり、オレクシスなど動かない敵に関しては、ダッシュ攻撃を仕掛け放題ということ。離れるときに「きあいため」で攻撃力を上げ、次のターンでダッシュ攻撃をすることによって、TP4でドラゴンファング以上のダメージを与えることができる。クリティカル技のときに「きあいため」を使うのも有効。TP効率は間違いなく最高の攻撃方法である。

 

 

・フェニックスレベル上げ・きあいため悪用その2 実用性:低

フェニックスは、キャラが死亡しているか、ピエトロが戦闘不能になっていないと使用できない。レベルを上げるのは非常に大変だ。レベルを上げるとすれば、ゼノンに自爆「メルトダウン」させてフェニックス、を繰り返すことくらいだろうか。倫理的に危ない。
が、ポポローグでは味方に通常攻撃することができる。そのため、傭兵をきあいためダッシュ攻撃で倒し、フェニックスで復活させるのを繰り返すと、レベルを上げるのが楽になる。

「でんせつのけん+20」を装備させたピエトロが攻撃するのが理想。

難点は、倫理的に危なすぎること、そこまでしてフェニックスのレベルを上げても意味がないこと(レベル4でもMP22消費)、傭兵のストレスが半端ではなく溜まること。

 

・ドラゴンセイバーを2人で連発 実用性:低

あまり言いたくはないが、傭兵最強はミルトと思われる。トランスフォームのおかげである。ドラゴンセイバー連打でラスボスも数ターンで沈むレベル。まさにカタストロフな攻撃力である。問題はこの戦法に使いどころがないこと。せいぜいラスボスに憂さ晴らし程度でしか使えない。

ちなみに、他の必殺技を何回か使うと、なぜかミルトの状態でも必殺技が使えるようになる。武器限定技は使えないが、このせいで武器なしの専用技を持っているキャラが不遇に。

 

・「すいげつけん」を2ターンに1回使う(理論上のみ) 実用性:低

傭兵の1人、ユキはバランスが取れているが、どうしても器用貧乏な印象を受けてしまう。必殺技は連発できないし・・・。ただ、最大TPをもしも減らすことができれば、そのTP全消費技を素早く使えるのではないか。

 

というわけで、グルメパレスを使い、最大TPを5に減らすことで、防御と水月剣を交互に使うことが出来るようになる。かかる時間に関しては、まあお察し。しかも他の必殺技は使い物にならなくなる。そもそも、この方法をやっても風の刃と同レベルのダメージ効率である。

 

結局は「じゅうもんじぎり」を連打したほうが強いし、TP回復剤連打の方が待つ必要がないので良い。ただしアイテムは9個しか持てないし、イムジーから買うこともできない。そもそも10回打つ必要があるかどうかも怪しく、「すいげつけん」をどのようにして役立てればよいのかはエニグマ以上に謎である。エニグマとは違い暗号ではないので、アラン・チューリングでも解読できそうにない。

似たような技として、ミーシャ専用技「ラピッドスラッシュ」がある。こちらはTP10で「じゅうもんじぎり」未満のダメージを与える技。普通に「じゅうもんじぎり」連打の方が強く燃費もいいし、「ひしょうかぶとわり」「パワースラッシュ」にすら性能が劣る。

 

 

・まがどり・LV60以上、伝説装備ピエトロの倒し方 実用性:最高

ドラゴンセイバーを利用できるピエトロはメタモルフォーゼされてしまうと返り討ちに合いやすい。ドラゴンセイバーにすら耐える、そんなまがどり変身ピエトロを倒せるのか。万が一、変身させてしまったまがどりの倒し方である。

 

実はここにかかれている仕様を理解しているのであれば、普通に倒せるはずである。

1.ビースリープを掛けて眠らせる。

2.アタックレイズか、アシスタンスを掛けておく。

3.まがどりにダッシュ攻撃できる位置に移動し、「きあいため」で準備

4.まがどりが起きる前にダッシュ攻撃

 

ちなみに、ビースリープもアタックレイズも、トンクウのショップに売っている。つまり上記手順は初見の大氷穴でも対応できる方法である。さらに、クルト、ボリス、ゼノン以外はどちらの補助魔法も使うことが出来る。必殺技重視のキャラの少ないMPの活用方法でもある。

 

 

 

以上、攻略メモ終了。

後に追記するかもしれない。