ピンクリボンフェスティバル2015京都シンポジウム | 新たな自分へ 〜がんを乗り越える〜

新たな自分へ 〜がんを乗り越える〜

ある日突然、原発不明癌に‼︎
今までの闘病のこと、これからの治療のこと、
日々の何気ない出来事を、マイペースに綴っていきます(*^_^*)

先週10/24(土)に

京都劇場で開催された

『ピンクリボンフェスティバル2015
京都シンポジウム』に

行ってきました。


大阪、京都、神戸で開催される内、

大阪と京都の2会場に応募したら


なんと運よく2会場とも当選したので
行ってきましたニコニコ

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・明日を拓く乳がんチーム医療

・子宮頸がんの治療と予防の最新情報

・乳がんであることをどうやって
乗り越えていけばいいのか?

・明るくさわやかに生きる
ーアグネスが見つめた生命ー

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乳がんの事以外に、子宮頸がん、
精神腫瘍科の経験からのお話しなど
でした。


子宮頸がんの事についてお話ししてく
ださった、

京都大学医学部附属病院
産科婦人科教授の小西郁生先生


先生の言葉がすごく印象的でした。

産婦人科  =  女性医学


お話しの始まりが、

「女性は美しい」、「女性は美しい」

この言葉を連発されたので

ビックリでした叫び


そして、
子宮、卵巣の画像や図をスクリーンに
映して

「美しい子宮」、「美しい子宮」を

また連発。


最後には、

「皆さん、美しい子宮を持っていらっ
しゃるので、

自信を持って内診台に上がって
検査を受けて下さい」 と。

「どうだ!」っという感じで、と。


そんな…ガーン


毎回ビクビク内診台に上がってる
のに…


「どうだ!」はムリーえーん


子宮、摘出してるしーえーん



子宮頸がんは、定期的な検診で早期
発見ができるので、


特に、20~30歳代の女性が多く発症
しているそうなので、


皆さん、検診に行って下さいね!!



それから、
精神腫瘍科の先生のお話しも興味深い
ものがありました


乳がん患者はうつ病になりやすいと
いうこと。

もの覚えが悪い
集中力がない
持続力がない

このような症状はホルモン療法中に
なるそうで、

認知症の症状と同じなので、
よく認知症と間違われるそうですが、
うつ病だということです。


うつ病を改善するのには、
「運動」がいいそうです。

・運動には薬と同じくらいの
抗うつ作用がある

・脳を鍛えるには運動しかない
有酸素運動でも無酸素運動でもよい


ソーシャルサポートもすごく大事な
ことだそうです。

☆ソーシャルサポート
    身近にいて、その人を支援したり
    助けてくれるような存在のこと。

①情緒的ソーシャルサポート
    その人といるとほっと出来る

②手段的ソーシャルサポート
    車の送迎など、実際的な助け

③情報的ソーシャルサポート
    正しい情報を集めてくれる


ソーシャルサポートは2、3人作って
おく方がよい。1人だけに全部の負担
をかけないようにする。


それから、

がんになって
悪かったこと
失ったこと
失ったもの


がんになって
良かったこと
得たこと
得たもの

を考えてみる。
そうすると、
堂々巡りから脱却できる


脳を客観的に眺める
何かに夢中になる
⬇︎
脱却できる


『マインドフルネス』という言葉も
大事だとおっしゃってました。



そして最後に、

『祈りには遠隔効果がある』


ネガティブな祈り  =  呪い

これはやめて下さいね。
ゴルチゾールが増加し免疫機能の低下
になります。


良い祈りはオキシトシンが出て
免疫力が高まります。


祈っている人本人も免疫力が上がり

祈られている人には、その祈りが届く
そうです。


☆免疫力アップ☆
・笑い
・睡眠
・ハグ
・祈り
・リラクゼーション


ハグと祈りは
オキシトシンが出るので、

日本人はハグは普段からやらない
ですが、やってみて下さいと
おっしゃってました


すごくいいお話しでした。


アグネス・チャンさんのお話しも
とても良かったです。
日本語はなまってて、可愛らしい
感じでもありましたが…

最後は話しを聞きながら、泣いてしま
いました。
歌も少し歌ってくれて、また涙が溢れ
ました


とてもいいお話しが聞けて
行ってよかったです


お土産もいただきました
もも妹ちゃんのかばん、かわいい
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