京都劇場で開催された
『ピンクリボンフェスティバル2015
京都シンポジウム』に
行ってきました。
大阪、京都、神戸で開催される内、
大阪と京都の2会場に応募したら
なんと運よく2会場とも当選したので
行ってきました
・子宮頸がんの治療と予防の最新情報
・乳がんであることをどうやって
乗り越えていけばいいのか?
・明るくさわやかに生きる
ーアグネスが見つめた生命ー
精神腫瘍科の経験からのお話しなど
でした。
子宮頸がんの事についてお話ししてく
ださった、
京都大学医学部附属病院
産科婦人科教授の小西郁生先生
先生の言葉がすごく印象的でした。
産婦人科 = 女性医学
お話しの始まりが、
「女性は美しい」、「女性は美しい」
この言葉を連発されたので
ビックリでした
そして、
子宮、卵巣の画像や図をスクリーンに
映して
「美しい子宮」、「美しい子宮」を
また連発。
最後には、
「皆さん、美しい子宮を持っていらっ
しゃるので、
自信を持って内診台に上がって
検査を受けて下さい」 と。
「どうだ!」っという感じで、と。
そんな…
毎回ビクビク内診台に上がってる
のに…
「どうだ!」はムリー
子宮、摘出してるしー
子宮頸がんは、定期的な検診で早期
発見ができるので、
特に、20~30歳代の女性が多く発症
しているそうなので、
皆さん、検診に行って下さいね
それから、
精神腫瘍科の先生のお話しも興味深い
ものがありました
乳がん患者はうつ病になりやすいと
いうこと。
もの覚えが悪い
集中力がない
持続力がない
このような症状はホルモン療法中に
なるそうで、
認知症の症状と同じなので、
よく認知症と間違われるそうですが、
うつ病だということです。
うつ病を改善するのには、
「運動」がいいそうです。
・運動には薬と同じくらいの
抗うつ作用がある
・脳を鍛えるには運動しかない
有酸素運動でも無酸素運動でもよい
ソーシャルサポートもすごく大事な
ことだそうです。
☆ソーシャルサポート
身近にいて、その人を支援したり
助けてくれるような存在のこと。
①情緒的ソーシャルサポート
その人といるとほっと出来る
②手段的ソーシャルサポート
車の送迎など、実際的な助け
③情報的ソーシャルサポート
正しい情報を集めてくれる
ソーシャルサポートは2、3人作って
おく方がよい。1人だけに全部の負担
をかけないようにする。
それから、
がんになって
悪かったこと
失ったこと
失ったもの
がんになって
良かったこと
得たこと
得たもの
を考えてみる。
そうすると、
堂々巡りから脱却できる
脳を客観的に眺める
何かに夢中になる
⬇︎
脱却できる
『マインドフルネス』という言葉も
大事だとおっしゃってました。
そして最後に、
『祈りには遠隔効果がある』
ネガティブな祈り = 呪い
これはやめて下さいね。
ゴルチゾールが増加し免疫機能の低下
になります。
良い祈りはオキシトシンが出て
免疫力が高まります。
祈っている人本人も免疫力が上がり
祈られている人には、その祈りが届く
そうです。
☆免疫力アップ☆
・笑い
・睡眠
・ハグ
・祈り
・リラクゼーション
ハグと祈りは
オキシトシンが出るので、
日本人はハグは普段からやらない
ですが、やってみて下さいと
おっしゃってました
すごくいいお話しでした。
アグネス・チャンさんのお話しも
とても良かったです。
日本語はなまってて、可愛らしい
感じでもありましたが…
最後は話しを聞きながら、泣いてしま
いました。
歌も少し歌ってくれて、また涙が溢れ
ました
とてもいいお話しが聞けて
行ってよかったです
お土産もいただきました
もも妹ちゃんのかばん、かわいい