彼らの生き方を決して認めへんけど、観てると何かが熱くなってくる・・・
『 ウォリアーズ 』 1979年 アメリカ 93分
監督 : ウォルター・ヒル
脚本 : ウォルター・ヒル、デイヴィッド・シェイバー、ソル・ユーリック
出演 : マイケル・ベック、ジェームズ・レマー、トーマス・G・ウェイツ、ドーシー・ライト、ブライアン・タイラー
【満足度】
★★★★★★★☆☆☆(7.8)
青春ものとしてもおもろいし、脱走ものアクションとしてもかなり面白い
【オススメ度】
★★★★★★★☆☆☆(7.0)
明らかに男の子向けの暴力万歳映画なんで、女性にはちょっとツライかな?
【内容】
夏の夜のニューヨーク。街のいたるところにいる異様な風体の若者たちがブロンクスの公園に集結しようとしていた。彼らは、ニューヨークに100組以上もあるといわれるストリー・キッドの面々で、今夜は、その最大の実力者でグラマシー・リフスのリーダー、サイラス(ロジャー・ヒル)の召集を受け、大規摸な集会が行なわれるのである。ブルックリンの南端、コニー・アイランドを縄張りとするウォリアーズのメンバーも、リーダーのクレオン(ドーシー・ライト)を筆頭に、参謀格のスワン(マイケル・ベック)、エイジャックス(ジェームズ・レマー)、フォックス(トーマス・G・ウェイツ)、スノウ(ブライアン・タイラー)、コチーズ(デイヴィッド・ハリス)、カウボーイ(トム・マッキターリック)らと、その集会に向かった。壇上に上がったサイラスが、8万の兵力で、2万の警察官を圧倒し、ニューヨークを奪いとろう、というアジ演説をしている時、武器があってはならない筈のこの場に、1挺のピストルがリレーされ、サイラスが銃殺された・・・。goo映画
【感想】
ウォルター・ヒル監督の初期の名作『ウォリアーズ』を観ました
当時アメリカでは映画館内での暴力事件が多発したっつー話やけど、それも納得の熱くなる映画やねー
日本でゆーたら、ビーバップとかクローズとか、そーゆーのの70年代アメリカ版やもんねー
個人的に暴力は何がどーなっても反対やけど、映画として観るぶんにはやっぱアツクなってまうよなー
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単なる不良の若者の抗争っつー狭い範囲の作品にしてなくて、逃走ものの面白さとかアクションものの面白さを盛り込んで、さらにはヒーローもの的な要素も入れてあるとこが上手いよねー
オープニングでのサイラスの演説で、"我々は6万人!警察は2万人!ニューヨークを我々の手に!"っつー演説をぶちかますけど、イコール8万人対9人っつームッチャええフリになっとるし
サイラスが銃撃されてから後は、オイオイ!どないなんねん!っつーて、画面にクギヅケになってもーた
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基本的にみんな暴力主義のワルーイ奴らなんやけど、女以外は絶対に銃を使えへんっつーのが暗黙の了解になってるのもグッっとくるわなー
で、実際に銃を使った奴はサイテーな奴で、それに対する主人公のあのかっこよさ
決して彼らの生き方や行為を認めはせんけど、やっぱオトコとしては痺れるわなー
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ふつーに逃走もののアクション映画としてオススメします
特に男性にはおもろい作品やと思います!ヒロインのスレタ感じもええ感じやし
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