ソイレントグリーン / 8.2 / SOYLENT GREEN | ゆるーく映画好きなんす!

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ソイレント・グリーン/チャールトン・ヘストン
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70年代SF映画の名作やねん!今やからこそ感じることもあんねんで!


『ソイレントグリーン』 1973年 アメリカ 97分


監督 リチャード・フライシャーメラメラ

出演 チャールトン・ヘストン エドワード・G・ロビンソン リー・テイラー・ヤング


【満足度】

★★★★★★★★☆(8.2)

映像やストーリーはリアルとは言い難い・・・でも思想的には非常にリアル目それが70年代映画やねん!


【オススメ度】

★★★★★★★☆☆☆(7.0)

今観ると、ツッコミどころは多いよ!でも70年代SFやからこその魅力もいっぱいあんねん♪


【内容】

2022年、今から約50年後のニューヨークには人口が膨大したことによって食糧難が起こっていた。人々は1週間に1度、政府が配給する「ソイレント・グリーン」と呼ばれるウェーフェース状の食料で命を継いでいたが・・・。原題のソイレント・グリーンとはSOY(大豆)とLENTIL(レンズ豆)を合成した言葉でアメリカのSF作家ハリー・ハリソンの小説の映画化。製作はウォルター・セルツァーとラッセル・サッチャー、監督は「センチュリアン」のリチャード・フライシャー、脚色はスタンリー・R・グリーンバーグ、撮影はリチャード・H・クライン、音楽はフレッド・マイロー、編集はサミュエル・E・ビートリーが各々担当。出演はチャールストン・ヘストン、リー・テイラー・ヤング、これが遺作となったエドワード・G・ロビンソン、チャック・コナーズ、ジョセフ・コットン、ブロック・ピーターズ、スティーブン・ヤング、マイク・ヘンリーなど。goo映画


【感想】

昨今の食品偽装とか小麦の高騰とかなんたらかんたらで、この映画のことを思い出しましてにひひ

うぅっ・・・観ってぇー!


ということで約10年ぶり(もっとかな)の再鑑賞目


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まずはかの有名なオープニング・・・やっぱりめちゃくちゃカッコええやん!


このオープニングでグググッと引き込まれて、あとはもうこのカッコよすぎる世界にどっぷりつかって一気にエンディングまで魅せ切られてもうた得意げ


むちゃくちゃ有名なオチは、再鑑賞なんでもちろん知ってたけどシラー、それでも全然おもろいグッド!


もちろんオチを知らんほうがエエけど、オチ以外にも素晴らしいシーンがいっぱいあるんで、"オチ知ってるから観る気せーへん"って人も是非観てみてください得意げ


特にムチャクチャ素晴らしい『ホーム』のシーンなんて、涙なしでは観られへんよねしょぼん


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※ツッコミどころはいっぱい有るけど、まぁその辺は70年代SFなんで大目にみたってねべーっだ!


第二回アヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭グランプリを受賞したSF映画の名作やねん!


※一応知らない方の為に・・・第1回『激突』、第3回『ファントムオブパラダイス』、第5回『キャリー』、第9回『エレファントマン』、第13回『ターミネーター』、第15回『ブルーベルベット』、第16回『ヒドゥン』、第17回『戦慄の絆』、第21回『ブレインデッド』(1993年で終了しょぼん)というスッゲー映画祭です!


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70年代のSFって自分の大好きなアメリカンニューシネマの香りがしてだいすきなんすよねー得意げ


まぁ、今の感覚の映画では無いんで古臭く感じるかもしれんけど、一応名作なんでヒマで観る映画のないときにでも触れてみてもイイ作品やと思いますグッド!



↓必見だぁー!このトレイラー!むちゃかっこええ!↓



↓暴動鎮圧の描写叫び
sg04

↓イッテー!タンスの角で小指打ってモータガーン
sg03

↓こ、これは!↓
sg02

↓踊りー疲れたーディスコの帰りー↓
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