- 隠された記憶
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退屈すぎる日常・・・ありふれた家族・・・一本のビデオテープが映し出す隠された記憶とは？
『隠された記憶』 2005年 仏・オーストリア・独・伊 116分
監督 ミヒャエル・ハネケ
出演 ダニエル・オートゥイユ ジュリエット・ビノシュ（永遠の
）
【評価】
満足度 ★★★★★ ★★☆☆☆ （72点/満足！） 結果としては満足やけど・・・前半があまりにもねー
オススメ度 ★★★★★ ☆☆☆☆☆ （51点/惜しい？） どーやろ？ハネケ初心者は無理やろー！？
【内容】
『ピアニスト』『ファニーゲーム』の巨匠ミヒャエル・ハネケ監督が放つ“深層心理”サスペンス!人気キャスターのジョルジュは、美しい妻と息子と共に幸せな日々を過ごしていた。しかしある日、送り主不明のビデオテープが届くようになってから、彼らの生活が狂いだしてゆく…。『橋の上の娘』のダニエル・オートゥイユ、『ショコラ』のジュリエット・ビノシュほか出演。第58回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。goo映画
【感想】
栄えある復活（？）1本目は、やっぱり誰もが知ってる名作から！！！・・・なーんてことはありまへん
しゅぺる＆こぼるさんとひろぽーさんに引きずり込まれた（←ウソ）ミヒャエル・ハネケの作品から・・・
『隠された記憶』やねーん！うーん・・・微妙？なセレクト
DAZZさんレビューはコチラ
馬面冠者さんレビューはコチラ
しんぽんさんレビューはコチラ
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今まで観たハネケ作品を順番に言うと、『ファニーゲーム』→10年（！）→『セブンスコンチネント』→『ベニーズビデオ』→『ピアニスト』で、この『隠された記憶』！
さすがに5本目ともなるとハネケの作風にも結構慣れたもんやけど・・・
まぁーコレは、他の4本とは比べもんにならへんね・・・
とにもかくにも・・・
眠い！・・・圧倒的に眠い！
早くても、午前1時からしかＤＶＤが観られへん自分には全然向いてねーよ
再生しては爆睡の繰り返しで、観終わるのに4日間もかかってもーた・・・
（おかげで熟睡できたんやけどね）
3日目の時点で、ほんまにもう観んのやめて返そかとおもたわ。
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そんなこと言いながらケッコー評価が高いやんて？
そうなんよねー・・・
実は、ムチャクチャ眠くて退屈なのは前半（いや中盤も）の話で、後半にある事件が起こって以降が・・・
とにかく、もう”圧巻”やねん！
で、それが"圧倒的に眠たい退屈な描写（前半）"が無ければ全く成立してない！ってのが厄介なんよねー・・・
エレベーター内のシーンなんか、それだけやったらなんてことないシーンやけど、前半があることで心が崩壊寸前まで大きく揺さぶられてしまうんよねぇ・・・。
で、もうそのあとは・・・
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この映画は、前半があまりにも退屈なんで、あんまりオススメできません。
ハネケの作品を初めて観るのにもまったく適してません！（初めて観るなら『セブンスコンチネント』が良い）
又、夜中に眠気と戦いながら観る映画では"絶対に"ありません
ただ、自分は結構満足やねん
なんやかんやゆーて、最後は相当力が入って観てたみたいで、朝の4時に観終わった瞬間に両足が攣ってもーたからね
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◇ココから先は、自分の思うこの映画の観方です。読み飛ばしてもらって結構です。◇
※ラストシーンがとやかく言われてますが、全く気にせずに観た方がエエと思います！
※いつものハネケ作品通り、映画の中に何かの結論や答えは提示されません（コレは大前提）
※誰がビデオを撮っていたのか？という疑問は観てる間は考えなくて良いです。
※前半はぼーっと観てても大丈夫です。映像から導き出される別のことを考えながら観てもかまいません。
※よく睡眠をとってから観ましょう！
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